婚活コーチ・心理カウンセラーの下辻 恵です♪
〜このブログは、
「幸せな結婚」がしたい！と願っている方に向けて書いております〜
皆さんは
「愛とは与えるもの」という言葉を聞いたことはありますか？
それから「見返りを求める愛」という言葉も聞いたことがありますか？
この二つは、似ているようで全くの別物です！
この二つの大きな違いは「立ち位置」です。
まず「愛とは与えるもの」とは「ギブ＆テイク」の精神です。
一方「見返りを求める愛」とは「テイク＆ギブ」の精神なのですね。
【相手】の喜び、幸せを考えることが「愛とは与えるもの」で、
【自分】の喜び、幸せを考えることが「見返りを求める愛」なのです。
それから
「愛とは与えるもの」の立ち位置だと「自己犠牲」のようなことはしません。
でも「見返りを求める愛」の立ち位置だと、相手から何かが返ってくるまで
尽くすことをやめません。
なので、「愛とは与えるもの」の立ち位置なら、相手からの感謝がない場合、
残念な気持ちになっても「怒る」ことはありません。
でも「見返りを求める愛」の立ち位置だと、
相手から感謝がないと「怒り」の感情が爆発します。
多分その時は、
「これだけ尽くしたのに、なんで何も返してくれないの！？」
「あり得ない！」「私だけが損している気分！」
「同じ分だけ私に尽くしてよ！それが礼儀でしょ！」
こんな感情で心がいっぱいになっているはずです。
初めは、相手に喜んでもらいたいという動機だったのかもしれませんが、
でも最終的には「自分の利益」が得られないと「損した」気分になるのです。
この「自分の利益」を無意識に求めていると、
相手の方は「面倒くさいな」「重いな」「押し付けがましいな」
と感じ始め、やがてあなたの元を去っていきます。
それでは、付き合っていても
「結婚」する前に二人の関係が終わってしまいますし、
「結婚」した後なら、温かい家庭を築くのは難しいでしょう。
そうならない為にも！
やはり「ギブ＆テイク」の関係を築けるようにすることです。
それにはまず「見返りを求める愛」を手放す必要があります。
その１番の方法は「自己犠牲」の精神を手放すことですね。
我慢や無理をしないことです。
大抵は「彼に嫌われるかも…」とか「もっと好きになってもらいたい！」
という気持ちから、我慢や無理をするようになります。
「私さえ我慢して、それで彼がご機嫌ならそれで良い」
みたいな「自己犠牲」をしがちなのですが、実際その立ち位置でいると、
あなたも彼も、どちらも苦しくなってしまいます。
なのでまずは、この「自己犠牲」の精神を手放すことです。
とは言え「自己犠牲」を手放すことは簡単ではないし、相当怖いはずです。
だってそれを手放してしまったら「彼が去ってしまうかもしれない！」
という恐怖がやって来ますからね…
だけど、もしあなたが真剣に「幸せな結婚」をしたいのなら
いずれこの恐怖と向き合う時がやってくると思います。
そして、その恐怖に打ち勝つ為には
「何も（我慢や無理）しない私でも愛される」と学ぶ必要があります。
そうです。
学べば、今ある苦しみから解放されるのですよ(^ ^)
だから是非「自分のため」の時間を作って下さいね！
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