アドラー心理学のお話 〜承認欲求を否定する〜 | 「幸せな結婚」がしたい人のためのBlog

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皆さん、こんにちは!
愛されマインドコンサルタント 下辻 恵です♪

今日は「アドラー心理学」のお話。



アドラー心理学といえば「嫌われる勇気」という本が有名ですね。
確かドラマ化もされたような・・・

実はこの本、最近読んだのですが(←遅いよ!)
なるほど〜と思うことばかり!

その中で特に印象に残ったのは
「承認欲求を否定する」と「課題の分離」です。

簡単に言えば
「私、こんなに頑張ったの!見て!認めて!褒めて!受け入れて!」
と思うことが承認欲求。

まぁ、これは誰もが持っている感情ですよね。
人から認められたら嬉しいし、褒められたり受け入れられたら安心する。

でもそれが叶わなかった時は?
人によってはものすごく落胆するでしょう。
そしてさらに認められたいために、
無理をして、頑張って、体や心を壊すこともあるでしょう。

そしていつまでも「承認」されることを求める人生となります。

私たちが最初にこの承認欲求を感じるのは「親」に対してでしょう。

子供にとったら「親」=「神」と同じ存在です。
なので、ひたすら「認められたい!」「愛されたい!」と思い
親が望むことや、親が喜びそうだと思うことを行います。

そして、褒められたら鼻高々となり、自信が持てるようになります。

でも全く親が喜ばなかったら?関心を持ってくれなかったら?
逆に「何やってんの!」と怒られたら?
子供の自信はポキっと折れてしまうでしょう。

でも「親」=「神」です。
嫌われたら生きていけないので、更に「いい子」になるように努力をします。

プラス、私たちは「相手の嫌がることをしてはいけません」
「相手のことを思いやりなさい」と、学校などで教育されます。

このように、
・他者の期待に沿うように行動すること
・他者に重きをおくような考え方
を、最も重要に私たちは生きています。

でもこの生き方は
「承認欲求=他人に認められたい=他人軸」の考え方となります。

何度もこのブログで伝えていますが、
他人軸の生き方は、一貫性がないから苦しくなったり辛くなったりします。

10人いたら10人ともが違うことを、あなたに求めてきます。

もしあなたが「承認欲求」を強く持っていたら、
その10人全ての人の望みを何とか叶えようと頑張るでしょう。

でもその全てを満たすことは単純に考えて不可能なのです。
あなたが10人いない限りね。

そう、あなたはこの世界に「一人」しかいません。

アドラー心理学では
他者の期待など、満たす必要はないと言っています。

一見冷たい、身勝手な理論に思えるかもしれませんが、
承認欲求は、「自己」のみにした方がラクになります。

「人から認められる」生き方ではなく、
「自分が認める」生き方が1番シンプルで、それだけが可能なのです。

それが例え親であっても、恋人であっても
彼らの期待に沿った生き方をするのではなく、
自分の期待に沿う生き方「これが私だ!」
と宣言する生き方にシフトチェンジすると、
人生はとても「自由」で楽しいものとなります。

ちょっと難しかったかな?(^ ^)
でもこの生き方を理解できたら「自分軸」を持つことができます。

長くなったので「課題の分離」はまた次回にお話をします。


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本日もご覧いただき、ありがとうございました!