なぜ人をコントロールしたがるのか? | 「幸せな結婚」がしたい人のためのBlog

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こんにちはニコニコ 幸せアドバイザーの木下 かなえです。
本日もお越し頂き、ありがとうございます音譜

前回の記事で「人をコントロールする」ことについて
もう少し深く書きたくなったので
今日はその「コントロール」のお話をします。

と言っても、昔に同じような記事を書いています。
内容は多少被ってしまうかもしれませんが
そちらも是非合わせて読んでみてください。
~コントロールするのは自分の気持ちだけ~

まず、なぜ人の気持ち・行動を
コントロールしたくなるんでしょうか?

それは自分の心の隙間を埋めてもらいたいからです。
あとは、尊敬されたい・すごいと思われたい。
という気持ちもありますね。

相手に「期待する」気持ちもあります。

でも前回の記事でも書きましたが
他人の感情・行動をコントロールするのは
その人の人格を否定することになります。

更に言うと、略奪と一緒です。
その人の人格を無視して奪い取るからです。

有無を言わさず「イエスマン」になれ。
ってことですからね。

「イエスマン」にならなければクビ!
と言う、横暴な経営者みたいなものです。

会社勤めをしている方なら
一度は経験したことはあるのでは?

まぁ、会社なら利害関係があるので
仕方なく「イエスマン」にならざるを得ない場合も
あるでしょう。

でも恋愛関係は対等です。
コントロールし合う関係ではダメなのです。

あと
愛が欲しければまず相手に愛を与えること
と前回の記事にも書きました。

この「与える」は無償です。
見返りのないもののことです。

あなたは見返りなしで愛を与えることが
できますか?

まず無償の愛を与えることができると
相手に期待をしなくなります。

だからその分、自由なのです。

どんな反応も期待しません。
与えたことに満足するからです。

相手が喜んでくれたらラッキー♪私も嬉しい!
相手がイマイチな反応でもその反応を尊重します。

いちいち「喜びなさいよ!」とは思いません。

相手がどう思うかは自由だと思っているからです。
尊重しているからです。

「私は私、あなたはあなた」
なのを、知っているからです。

相手の感情をコントロールする人は傲慢です。

よく恋愛相談を見ていると
「私はこんなに尽くしたのに、彼の反応が冷たい」とか
「毎日の家事を一生懸命やっているのに
夫は手伝ってもくれない」とか
「誰が稼いできていると思っているんだ!
なんて酷いことを言う。
誰のおかげで食事が出来ていると思っているの!」
といった内容をよく見かけます。

そうよ!そうよ!男はひどい!
なんて被害者を装っていますが
これ、どっちもどっちだと私は思います。

何?男の味方!?
なんて怒らないでくださいね。

パートナーは「合わせ鏡」です。

あなたが何か不満をぶつければ
相手もあなたに不満をぶつけます。

相手の感情をコントロールしようとすれば
相手もあなたの感情をコントロールしようとします。

お互い様なのです。

私はこんなに尽くした。と言いますが
それは彼が望んだことですか?
何か見返りを求めていませんでしたか?

「与える」ことは無償です。
もし見返りを求めていたのなら
それは親切の押し売りです。
(言葉がきつくてすみません・・・)

もし彼が望んだことをしたのに感謝の気持ちもない。
と言うのなら、彼に期待することはやめましょう。

あなたは彼の望みを叶えることが幸せだと思ったから
行動をしたのです。

そのあとの「ありがとう」は期待しないことです。
(普通なら感謝の気持ちは表すはずです)

家事もあなたができる範囲の事をやればいいのです。
夫のことを期待しないことです。

私はこんなにやっているのに!
あなたは何もやってないじゃないの!
は、あなたの勝手な期待です。

もしどうしても手伝って欲しいことがあれば
言葉に出して「お願い」と言うべきです。

「誰が稼いできていると思うんだ!」も
「誰がご飯を作っていると思っているのよ!」も
同じことを相手にぶつけているのです。

そこにあるのは「自分」の気持ちだけです。

きっとそこに至るまで、何かたくさんの気持ちの
行き違いがあったのだと思います。

最初から、相手に見返りを求めない。
気持ちをコントロールしようとしない。
期待しない。与えることで満足する。

を実践できていたら
ここまで気持ちがすれ違うこともなかったでしょう。

私ばっかりが!という気持ちも湧かなかったでしょう。

でも傷ついたからといって
相手まで傷つけていい訳じゃないのです。

お互いが斬り合っていては
いずれボロボロになってしまいます。

あなたの傷は、自分で治しましょう。
自分を愛するのです。
自分を大切に扱うのです。

そして自分を愛情いっぱいにして溢れた時に
人に「与える」ことができるのです。

まずは自分の中の足りない愛情を
誰かから補充するのはやめてください。

自分で満たすのです。
そして自分の器から溢れた分を人に無償で与えるのです。

だって余分にあるものなんですもの。
見返りなんか求めなくても
自然と与えることができるでしょう?

こんなのいらない!と例え言われても
あ、そう。で終わりませんか?

だって次から次へと溢れてくるんですから。
出し渋る意味ないですよね。

自分への愛情不足な人は、人をコントロールして
その愛情をなんとか自分の元へ来させようとします。

それを無意識のうちに行っていると
お互いの愛情が枯れてしまうのです。

人をコントロールすることが
どれだけ傲慢なことなのかを知ってください。

「あの人の性格が変わればいいのに!」
これがどれだけ相手に失礼で傲慢なことかわかりますか?

自分のことは自分でしか解決できません。
自分を変えようとせず、相手を変えようとすると
しっぺ返しにあいます。(同じ目にあいます)

あなたの器は愛情で溢れていますか?
溢れて溢れて困っちゃうわ♪
くらいになると、争いごとが周りから消えますよ。

相手を責める前にまず自分の行いを把握してください。


本日もご覧頂き ありがとございました音譜



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