山頂に鎮座する御嶽神社に参拝するために武甲山に行ってきました。
数えたことがなかったのですが、なんと今回で8回目!😅
最後に登ったのは6年前で、まだ寺社巡りにハマる前でした。
今回は神社をしっかりと拝観するために行って参りました。
ちなみに山行記録はこちらです
登山口の一の鳥居
登山者用の大駐車場と完成したばかりの立派なトイレがあります。
日本武尊縁の山なので神使は狛犬ではなく狼です。
二組が出迎えてくれます。
山頂までは約3.3キロ、標高差約780mです。
駐車場にあった案内図には、登り2時間10分と書かれていました。
不動滝
山頂にあるトイレ用の水を運ぶためのペットボトルが置かれています。
途中に参道と書かれた標柱がありました。
隣に二十丁目と書かれた標石がありますが、一の鳥居が一丁目(わ~おw)で御嶽神社が五十二丁目となっています。
お目当ての神社に到着
説明ば~ん♪
こちらは武甲山の説明ば~ん♪
手水舎
手水鉢
灯篭。文化十三年(1816年)と刻まれていました。
何て書いてあるんでしょう?
鳥居を潜って社殿に向かいます。
社殿
社殿前の狼さん
これは前回来た時にはなかったような?
扁額
ご本殿
あまりに大きく立派だったので驚いてしまいました😳
そして横から見た社殿もすごく大きくてびっくり!😳
やはりあまり興味が無いと印象に残らないんでしょうね。
こんなに大きかったことを今回初めて知った気分でした😅
よくぞ山の中にこれだけのものを建てたもんだと関心しました。
これぞ秩父の方々の信仰心のなせる業なのでしょう。
神社の裏手にある展望所からの展望
石灰岩採掘のために1980年に山頂が破壊され、削られ続けている武甲山。
神社は1975年に山頂から現在地に移転されたらしい。
こちらのサイトにはかつての山頂の様子の想像図が載っています。
2011年、焼山から見た武甲山
2017年、同じく焼山から見た武甲山。
よく見ると確実に掘削台地が下がっているのがわかります。
武甲山を削ってしまうことは苦渋の決断だったと聞きます。
きっと今でも多くの人々が武甲山を見ては悲しい気持ちになっていることでしょう。
そして八十年後には高さ900mの巨大な石灰岩の壁になってしまうらしい、、、
そんな姿を見なくて済むのは幸せなことだと思いたいです。
この方の山行記録にはかつての姿の写真がたくさん載っています。
なんだか御嶽神社よりも武甲山の記事のようになってしまいましたが、、、😅
どうしようもないこととはいえ、ついついいろいろと考えてしまいます。
そしてやはり残念な悲しい気持ちになります😢
削られ続ける神奈備山に鎮座する武甲山御嶽神社。
名山と言われたこれだけの山が消えていくなんてことは
全国的にも珍しいのではないかと思います。
複雑な思いを抱きつつ、また登りに行きたいと思います。