龍ヶ崎市鎮守 八坂神社
二の鳥居の向こうに拝殿
味のある狛犬さんが迎えてくれました。
ちょっと前足が太すぎるのでは?(笑)
拝殿
拝殿内部
お参りを済ませ、本殿の鑑賞に向かいます。
本殿覆屋
外側の瑞垣は後から追加されたようです。
この瑞垣のおかげで彫刻の鑑賞はしづらくなっていました。
期待を裏切らない見事な本殿です
胴羽目上部の彫刻
本を読んでいる仙人の方々が彫られていました。
ちょっとブレてしまいましたがこちらは?
蛙のような生き物と対峙している人に見えますが何でしょう?
胴羽目三面は全て二十四孝でした。
左側は山谷。
右下に踊っている子供?がいますがどちらさまでしょうか?
背面は大舜
主役は右下の大舜なのですが、馬が大き過ぎて霞んでしまっています。
象よりも馬が大きいなんて構図が少しおかしいのではと思いました(;´▽`A``
大舜は時の天子堯(ぎょう)に孝行心を認められて、天子の座を譲られたということですから、
おそらく左上の馬車に乗っているのが堯なのだと思われます。
右側は郯子
隠れてしまっていますが、右下の馬の下に唐子が?
違う角度から見ると木馬遊びをしている唐子に見えますが、、、
なぜここに彫られているのかはわかりません。
脇障子は許由と巣父
胴羽目下部
こちらは大黒さま?
こちらは恵比寿さまでしょうか?
撮影は少し大変でしたが、素晴らしい彫刻に大満足でした
有名な神社らしく、私がいる間にも数人の参拝者が訪れていました。
が、ほとんどの方がお参りや御朱印のみで帰ってしまっていたようです。
こんなに素晴らしい本殿を見ないなんてもったいない!と思いましたが、
もしかしたら何度も参拝してる人なのかもしれませんね(^^ゞ
2019/8/25 参拝