３月９日
去年受け持っていたクラスの
卒園式に参列してきました
園に玄関から入ると
まずぶどう組（年長）の部屋があります
玄関入って
そっこ－泣きました(笑)
子どもたち
みんなスーツ着たり
ワンピース着たり
その姿がもう立派！
部屋には
子どもたち１人１人の
思い出のアルバムや
手作りの思い出コラージュが並んでいたり
廊下には
１人１人等身大の全身！自画像が飾ってあったり
赤ちゃんの時の写真もあったり
どれも成長をうかがえました
卒園式が始まっても
私はずっと泣いていました
いろんな思いがこみあげてきて
もちろん
子どもたち大きくなったな…という感動や喜びが１番でしたが
一緒に過ごした日々がフラッシュバックされて
もうこの子たちとみんなで一緒に遊べることはないんだとか
保育園に来てももういないんだっていう淋しさもあり
（実際は３月３１日までふつうに登園するけど）
私自身も『卒園』する実感も少しありました
子どもたちは
１人１人卒園証書を園長先生から受け取り
そのまま保護者に手渡しするんだけど
その時
保護者に思いを伝えます
『毎日おいしいごはん作ってくれてありがとう
小学校に行ったら私も手伝うね』
とか
『これからもお仕事がんばってね
ぼくも勉強がんばるね』
とか…
泣けるぜ…
残念ながらそこらへんでとんとんがぐずり始めたので退場～
１番いいとこなのに～
仕方なく先日入手した技
『エルゴ授乳』を駆使して
寝かしつけ！！(笑)
すぐ寝てくれました
安心して参列
子どもたちの歌にも
ぐっとくるものがありました…
あと泣けたのが
保護者の言葉！
『保育園に入園してすぐの頃は、いつも泣いていて
泣きながら仕事に行くこともありました
預けて仕事に行くことが親として本当に正しいことなのか悩んだ時もありました』
…
わかります！
今なら痛いほどわかります！
みなさんきっと誰もがつらい思いを何度もしてきたんだろうな…
保育士や保育園のことも
信頼したいけど
かみつきがあったり
けがして帰ってきたり
お迎えに行って泣いてたりしたら
親だって泣きたくなっちゃうだろうなぁ…
特にうちのクラスは濃い子
（個性がしっかりある 笑)
ばっかりだったから～
穏やかな日なんて１日たりともなかったから！
何度頭を下げただろう…
正直
保護者対応にも何度も悩まされ
涙したことも幾度となくあったけれど
そんな保護者の口から
『保育園の先生には感謝してる』
なんて言われると
本当に報われた気がして
それもまた泣けました
１年１年の思い出も話して下さり
『れもん組での１番の出来事は
なんと言ってもayc先生に赤ちゃんができたこと』
と話して下さったのは参りました
何度思い返しても
みんなに大事にしてもらった命
とんとんの胎教はみんなの笑い声でした
とんとんの成長を思い返すとき
みんなの笑顔を思い出さないことはないでしょう
それを改めて感じました
みんなにとっても
新しい命に出会うことは少し感じるものがあったのかもしれないな
そんなとんとんは
胎教だったみんなの笑い声に包まれて
なんと
卒園式＆茶話会がすべて終了するまで２時間半もよい子で寝続けていたのです！！
心地よかったのね…
でもほんとありがとう
とんとんにも
こんな日がいつか来るのかな
みなさんあっというまだったって言ってたな～
ぶどう組さん
卒園おめでとう！！！
素敵な１年生になってね
たくさんのまいにちをここですごしてきたね
なんどないて
なんどわらって
なんどかぜをひいて
たくさんのともだちと
ここですごしてきたね
どこではしって
どこでころんで
どこでけんかをして
さよならぼくたちのほいくえん
ぼくたちのあそんだにわ
さくらのはなびらふるころは
ランドセルの１ねんせい
