またまた長文です










仕事のこと


できれば12月中に返事がほしいと園長に言われていて

12月
さんざん迷いに迷いに迷いはてたあげく
答えが出なかった





でもダンナともう1度
冷静に話し合って
現実的に1つ1つひもといていったけど
やっぱり仕事を続けていくのは難しいという結果になった

はっきり結論が出た



目標は
自分で『辞めよう!』と決断することだったけど
やっぱり消極的な理由になってしまった



退職しますって園長に電話したんだけど
涙が止まらなくて…



結論出てるのに
年末
保育課の課長と
保育係の係長に直接相談する機会をつくってくださった





園長もだけど
本当に課長も係長も人格者で

今後の人生設計とか
家計のこととか
育児ノイローゼのことまで心配してくれて



『あと1年悩むという意味で育休を延長するのは全然かまいません
人事的なことはなんとかします
その上で1年後退職するということになってもかまいません

大切なのはあなた自身が納得してあなた自身で決断することだから』


と言ってくださいました





『退職すると決めては来たけど
やっぱり心から納得はしてないように見えるから
年末年始でもう1度だけ
ご主人と話し合ってみたらどうかな

結果は変わらなくても
どれだけ働きたいのかってことを泣いて訴えてみてもいいんじゃない』

と同席した係長も言ってくださり



泣きながら人生相談する私に
もう1度チャンスをくださいました



普通だったら
事務的に

『育休とって辞めるなんて…』
って白い目で見られて終わりだと思うけど


なんていい課長&係長なんだろう



こんなに素晴らしい方に囲まれてるから余計に辞めたくないんだよね…









でも私は結局
年末年始
ダンナとは話しませんでした


もう話し合って結論は出ていたし

何より
働きたいという情熱と同じくらい
働きながらの育児は難しいという気持ちや
とんとんと一緒にいたい気持ちもあったから

彼を説得できるだけの強い信念がなかった






課長たちがくれた最後の時間は


『彼に言われたから辞める』
『子どものために自分を犠牲にする』

という後ろ向きな考え方をすべてなくして
自分自身納得して決断して前向きに生きるための時間にしようと思った






でもやっぱりぐるぐるした




母や
まわりの大人たちは

『そう言ってくれてるなら
もう1年育休とったら?
1年後はわからないよ』

と言うし…




でも
1年後とんとんは成長してるけど
状況や気持ちが変わるかはわからない

というか変わらない可能性がすごく高い


あと1年同じ悩みを持ち続けながらとんとんと向き合うのが
もういやだった







最後に今日
ダンナに内緒で
彼のお母さんに相談した


辞める方への後押しがほしかったから…





お義母さんは

『あなたの気持ちは本当によくわかる
せっかくとった資格だし
がんばって働いてたのも見てきた

でもやっぱり働くということは
どこかに皺寄せがいくってこと

家族も大変だけど
あなたが1番大変だよ

家の中がぐちゃぐちゃになって
余裕もなくなって
夫婦もぎくしゃくしていっちゃうと思う


私もすぐ近くに住んでいれば
見てあげるよって言ってあげられるけど

すぐに行ってあげられる距離でもないし

本当にかわいそうだけど
あきらめた方がいいのかな…』





言われました











そして今日
園長と課長に電話して
退職の話をきちんとしました



やっぱり涙は止まらなかった













いつか
辞めたことを後悔する日がきっと来ると思う

でもそれはどっちを選んでも同じことだと思った

それならやっぱり
仕事での私のかわりはいくらでもいるし、かわりにできる仕事もいくらでもあるけど
家族にとっての私のかわりはいないから

家族を選ぼうと思った









課長は
『今までありがとう』
って言ってくださった










今日だけ涙が止まらないけど
いつか後悔するその日までもう笑って前を向いて生きてくと決めた


逆に辞めてよかったと思える日がくるかもしれないし








これだけ悩んで
毎日吐きそうなくらい迷って

それでも出なかった答えだから




どっちに転んでも仕方ない!!






だけど
産休とらずに辞めなくてよかった

たくさんの人に迷惑かけたけど、考える時間をとらせてもらって後悔は減った


課長にもらったこの1週間の時間さえ本当に貴重だった
答えは変わらなかったとしても

前向きに生きてくために
絶対必要な時間だった




この1年
戻れる場所があるって安心があるだけで子育てがんばれる時もあった


これからはそれがないから
心許ないけど






家族のため
とんとんのため
自分のため


笑って生きていきます!!!






こんなにも『辞めたくない』って思える職場で働けたこと
職に就けたこと

一生誇りにしていきます








それと同じくらい
いやそれ以上に

彼と結婚したこと
とんとんに出会えたことは
私の人生の中で尊いことです







私の人生の岐路
たくさんの方に支えてもらって
励ましてもらった


一生忘れません


本当にありがとうございました!