入院してから10日目に退院




退院の前日かなんかに


『抜鈎(ばっこう)』
てのがありました


抜糸じゃなくてホチキスみたいなの取るの


けっこう恐怖でした!!

も-痛いのはやだよ-って思ってたら
朝先生が回診に来て

『じゃっ今からやりましょ』


そんな軽く!?

麻酔とかはいらないんすか!?


とか思ってたけど

恥ずかしくなるくらい簡単で


ぱちんぱちんてハサミみたいので切って終わり


まったく痛くなかったあせる





傷口はもちろん痛いままで

『いつまで痛みますかね』と聞いたら

『3ヵ月は違和感残るよ』と言われ


うぅ…
長いなぁ~と思った




ちなみに4ヵ月経った今はほとんど痛みません


でも雨の日とか少しずしっとする



たまにとんとんに蹴られると痛い


最初の1ヵ月はうつぶせできませんでした







そして…いよいよ退院



うれしいけど
とんとんを残して退院するのは
ほんっとにつらかった







でも
私が退院した翌日に
とんとんは保育器から出てて


初めて全身を抱っこすることができ

初めて直接おっぱいをあげることができました



感激したなぁ~



保育器の中でははだかんボーイだったけど


外ではもちろん服着てて


それも初めてだったから不思議な感じだった





妊娠中お腹のを触ると
いつもポコっと丸い何かの感触があったけど


それはとんとんの頭の形と同じ形で



あ-
ほんとにこの子が私のお腹の中にいたんだねぇ
と実感した




それから毎日病院に通って

『今日はとんとんくん
○㌘でしたよ-』


って小児科の看護師さんに教えてもらうのが楽しみでした



2500㌘が退院のメドだったから

あと300㌘…
あと200㌘…

そんくらいわけてあげたいよ!と思いながら
待ち遠しく思ってました




日に30㌘増えれば良い新生児だけど
日に80㌘とか増えてる時もあって


とんとんはほんとによくがんばりました!!!





そして
3月4日の金曜日に退院が決まったのでした







こうやって改めて思い返すと

家族はもちろん
友人や職場の人や病院の人たちや
たくさんの人の優しさに励まされ
支えられたことを心から実感します



そして
とんとんが生まれてきてくれたこと

力強く生きようとがんばってくれたこと


絶対忘れません




ダンナのお母さんが

『何かあったらお腹の傷見せ付けてやんなさい!
(ダンナに)』

って言ってくれたけど


自分でもこの傷を見るたび
あの時の気持ちをしっかり思い返そうと思います!



名誉の傷として!!


(ちなみに横に切りました)






シリーズ
長くなりました~


でもちゃんと残せて良かったです


何で今って感じだけど(笑)


支えてくれたみなさん
ほんと-に
ありがとうございました!!


これからも
よろしくお願いします!