『お腹の中に赤ちゃんがいる』
って子どもたちに話した時は
妊娠5ヶ月目
まだお腹もほとんど出てなくて
妊婦って気付かれないくらいだったから
子どもたちもそんなピンと来てなかったみたい
『ほんとにいるの-?』
って毎日聞いてくるAくん()
でもある日
Aくんに園庭で
『先生!鬼ごっこしよう』
って誘われたとき
『ごめんね…私できないんだ』
って断ったら
『そっか
お腹に赤ちゃんいるんだもんね』
って優しくお腹をなでてくれました
他のクラスの子たちも
毎日お腹をなでに来てくれて
赤ちゃんの名前を考えてくれたりして
自分の名前を譲ってくれようとした子もいたなぁ
(丁重にお断わりしましたが)
女の子たちは
『先生の赤ちゃん生まれたらうちの保育園に連れておいでよ!
先生がお仕事してる間
私たちが赤ちゃんのお世話してあげるから』
なんて言ってくれたり
(心の中で
そんな本末転倒な…
とはつっこんだけど)
Wちゃん()は
給食中に急に立ち上がって
『あぁ~
a先生の赤ちゃん
絶対女の子でありますように!
だってそしたら私のお人形貸してあげられるでしょ』
と祈り始めてくれたり(笑)
ちなみに
そのWちゃんはこないだ会いに行った時も
『女の子だったら…』
とポツリつぶやいてました…
ごめんよ…
毎日
涙が出そうなほっこり温かいエピソードがあったな-
保護者の方々も
もちろんみなさん妊婦経験者なので
すごく喜んでくださって
いろいろ教えてくださったり
体調気遣っていただいたり
『私の時はこんなことがあったな』
って話してくださったりして
みなさん
幸せそうにしてくれたなぁ
そんな感じで
みんなに大事にしてもらえたから
無事に産休まで楽しく元気に仕事ができたのだと思う
友だちもみんな祝福してくれたし
同僚の先生方や
もちろんダンナや家族
すべての人に感謝です!!
そして
とんとんもほんとによくがんばってくれました!!
運動会やったり
遠足行ったり
怒ったり悩んだり
ラッシュに揺られたり
とんとんもつらかったと思うけど
ず-っと元気でいてくれたね!!
今ここで寝てる赤ちゃんが
あの時お腹の中にいたとんとんだと思うと
改めて感慨深いなぁ~