しかし、参ったね、長年住んだ家が突風如きに吹っ飛ばされちゃったんだからな~
でも、すぐに空家が見つかって良かったよ。
今度のは、ちょい狭いが鉄筋だ。これならクウがやってきても、ちょっとやそっとじゃ壊れないぜ。
まさか奴の石頭でもコンクリートには敵わんだろうよ。まぁ、それも見ものだがよ。ックックック。
さてさて、これで引越し作業も済んだし、といったって荷物といやぁ、ネズミの干物3匹だけだけどな。
お~気がついて見れば綺麗な夕日じゃねぇか。最近バタバタすること多くて、こんなの見てる暇も無かったぜ。
あれれ?堤の上でも一匹、夕日見てるね~。あれは、まだ子供じゃねぇか?
お~~い、そこの少年か少女、早く帰らないと暗くなっちまうから親御さんが心配なさるぜ。
.ト・ト・ト・ト(((ヾ( ´ ∇ ` )ノ堤防駆け上がるだけでも息が切れるぜε=( ̄。 ̄;)フゥ。
女の子だったか。浮かない顔して、どうしたんだい?
ニャンニャンニャンニャーゴニャーゴ。フムフム、周りに迷惑ばかりかけるから悩んでいたって?
オイラの周りにもそんな奴らいっぱいいるぜ。心の中→(クウを思い浮かべていた)
それで、どんな迷惑だい?フムフム、超能力?本当か?(;一一)
で、それは、どんな超能力なんだい?へぇ~動物の動きを一時止められる、それと近未来が分かる?
へぇ~~~それが本当だったらすげぇ事だぜ。でもよ、何で、それが迷惑かかるんだ?
フムフム、感情の起伏だけで意識してないところで誰彼なく止めちゃったりするから。
それに予知したりすると怖がったりするからだってか。なるほどね。それじゃ、どんな予知が出来るんだい?
ほ~もうすぐ4つの物体が飛んでくるってか?
(そして数秒後)見えてきた見えてきた。何だぃ!あいつらムサ猫飛行隊の連中じゃねぇか。
( ‥) ン?待てよ。良いチャンスだね。(*゜ー^)/'`*:;,。・★悪魔のささやき☆・:.,;*(ΦwΦ;)Ψ。ダメ元で、たまには仕返し、してやろうじゃねぇか。ヒッヒッヒ!)
それじゃ一つ見せてくんねぇか、あの4匹の動き止めてくんねぇか?
落ちて怪我するってか?
悪魔(ΦwΦ;)Ψ→気にすることはねぇよ、あいつら、めっちゃ頑丈に出来てるから怪我なんかしねぇよ。
クックックックック(。_+)
(超能力少女リオ猫は視線をクウらムサ猫飛行隊に向け奇声を発した。ビーム!!^(# ̄□ ̄)^o―∈‥・・━━━━━━━☆すると4匹の陣形が、にわかに崩れ、はかなくも墜落していったのである。クウらの運命はいかに!)イヒッヒッヒッヒ_(ΦwΦ;)Ψケケケケ( /wΦ)悪魔←トラ)