昨夜からの雨は陽性を絵に描いたような雨で、急に冷たい風が吹いたかと思うと土砂降りになる。
こんな雨の日は、ウォーキングはとても無理でびしょ濡れ間違いないだ。
で、雨雲レーダーを観ていると、まだまだ長崎県から佐賀県にかけて真っ赤かに染められた雨雲が待機している。
このままだと南側を通りそうなのだが、雨雲は発達方向を変えて来るので、いつこの地方が雨に見舞われるかわからない。
という事で、取り敢えず様子を観ながら待機するつもりでいる。
ダイエット目的なので、なるべくなら休みたくはない。
筋肉を鍛えて増強させる目的だと、週に二回ほどの休みを入れた方が効果的だと言われている。
が、今回は、先ずはダイエットが先なので休みたくはない。
昨日、平坦な道でのウォーキングの数値を現したので、今日は坂道などの計算をしたいと思う。
もう一度平坦な道での一時間当たりのカロリー消費です。
一般的な体重60kgでの計算です。
平坦
3.5(METs)×1(h)×60(kg)×1.05=220kc
但し、この計算方法とは別に、一時間当たり189kcとするのも有りますので、少ない方に会わせましょう。
勾配10~15%
平坦な道の3倍の負荷がかかります。
そして、この数値はジョギング平坦なジョギングと同じ数値です。
まとめましょう。
平坦な道は、歩く時に体重移動をしながら歩くので、そんなに負担はかかりませんが、少しでも勾配があると、体重移動がなくなり、全てが足に負担がかかります。
平坦な道のウォーキングです。
単位は一時間です。
189kc
傾斜10~15°
189×3=567kc
傾斜20~30°
189×6=1134kc
通常、階段が30~45°の傾斜になります。
では、下り坂や下り階段ではどうなるのか。
以前は、平坦な道の1.2倍の消費カロリーだと認識していました。
しかし、現在では下りは楽だから、登りと相殺されてゼロだと言う意見があります。
これには? と、思わざるを得ません。
確かに、心肺機能に与える影響は、登りに比べれば下りは楽です。
しかし、筋肉活動のカロリー消費だと考えれば、下りも前のめりの体重移動になり、それに対するブレーキを前足が行います。
これは、脚の筋肉に対するマイナスなのでしょうか?
大いに疑問を感じます。
但し、有酸素運動と言う観点からみれば、案外、相殺される考え方があるのかもしれません。
しかし、現実的に考えれば、北九州市の小倉南区に福知山と言うのがあります。
標高は901mです。
この山に毎日登る方がいます。
この人たちは朝早くから登り、案外早い時間(午前9時~10時)に降りてきています。
で、この人たちは麓の増渕ダム近辺の駐車場に車を置いて登っているのですが、多分、往復で10kmにも満たないでしょう。
という事は、有酸素運動との観点からすれば、何と無意味な事を……
同じ時間をかけるなら、自宅周囲の平坦な道を歩いた方が良いのではないかと、考えてしまいます。
しかし、間違いなく言えることは、足腰の筋肉が着き、心肺機能も鍛えられているに違いありません。
また、先般書いた230階段での経験です。
その頃、私は心臓の血管が詰まっていて、最初は途中でもゼーゼーと息を上がらせていました。
ですが、何度も挑戦しているうちに、登り切るまでは息が持つようになりました。
が、登った後は一回ごとに、両膝に手を突き、ゼーゼーと息を整えていました。
その様子は変わらなかったものの、回数を増やすよりもリュックに米を入れて負荷を上げるようにしました。
自分の体重が10kg減っているのを、つまり、自重が減った分を外部の重力に頼った訳です。
その時も、現在と同じくらいの75kgくらいで、56kgまで減らしました。
つまり、最初の自重を維持したまま、階段を上り下りしていた訳です。
この時の、異常なゼーゼーの経験が、私の命を救ってくれました。
単純に消費カロリーだけではなく、筋力や心肺機能を考えると、坂道や階段の有効性は絶大だと思います。
尚、ジョギングはウォーキングの三倍の効果です。
勿論、平坦でも、傾斜角度10~15°や階段も全て三倍計算です。
ジムに通われている方は、マシンの下りの心配はいりませんので、傾斜角度の調整が出来ますので、上記の計算がそのまま使えますよね。
では($・・)/~~~