※ユリエスです!なんか詩っぽい。




当たり前なんだが、俺はお前の事が好きだ。

どこが好きか、って聞かれると少し、いや、かなり困ってしまう。

そんなの、お前の全てが好きだから。

瞳も、髪も、唇も。

楽しそうに話してくれるところや手を繋いでくれるところ、

恥ずかしそうにしながら口付けをしてくれるところ。

でも、一番好きなところはいつも俺のそばにいてくれる事。

嬉しい時も悲しい時も、どんな時でもお前はそばにいてくれる。

それだけで俺は嬉しさをお前と半分にでき、悲しみを和らげることが出来る。

ただ、お前といると心臓がどうも落ち着いてくれない。

少し前はこの感情に驚き、どうしてか分からなかったが今ならどうしてかわかる。

それはエステル、お前の事が好きだから。誰よりもずっと。

もしお前が俺の事嫌いになっても、俺はずっとお前の事を愛すから・・・。



当たり前、なんですけど、わたしはあなたの事が好きです。

どこが好き?と言われると、答えられないです。

だって、あなたの全てが好きだから。

手も、腕も、足も。

わたしの事を心配してくれるところ、クレープを美味しそうに頬張るところ、

そっと頭を撫でてくれるところも。

でも、一番好きなところはわたしを抱きしめてくれる事。

ぎゅっ、といつも温かい体で抱きしめてくれる。

どんな時でもあなたは優しく抱きしめてくれる。

ただ、あなたといるといつもドキドキが止まりません。

少し前まで、この感情の正体が分かりませんでした。

でも、今なら理解する事が出来ます。

それは、ユーリ、あなたの事が好きだから。誰よりもずっと。

もしあなたがわたしの事を嫌いになっても、わたしはあなたの事を愛してます。


「愛してる、エステル」
「大好きです、ユーリ」


どうかこの二人が永遠に愛し合っていますように・・・。
                                   ~End~



お題、お借りしました! Lalgo様 →ああもういとおしい! 

※ユーリとエステルが結婚した後です。苦手な方は今すぐバックして下さい!





目を覚ますといつもは俺よりお寝坊さんのエステルが隣りにはいなかった。

珍しいな、早起きなんて。

そう思いながら自分もベッドから降りる。ったく、一体、あいつは何やってるんだか。

少し心配しながらリビングへたどり着くとふわり、といい匂いがした。

「あ、おはようございます、ユーリ!」

いたいた。旅が終わってから少しだけ伸びた髪を軽く結い、エプロン付けた可愛らしい俺の奥さん。

いい匂いの正体はフライパンの上でジュージューと音を立てているベーコン。

エステルは俺に気がつくとにっこり笑った。

「おう、おはようさん。こんな早くに何してんだ?」

「それはですね、まだ秘密です!」

後で分かりますよ、と嬉しそうに笑うエステルを見ている所、楽しい事らしい。

「たしかユーリ、今日はギルドのお仕事お休みですよね?」

「ああ、まあな」

「それならわたしの我がまま、聞いてくれませんか?」

「我がまま?ああ、別に構わねぇけど」

エステルの我がままならどんなことでも聞いてやるつもりだ。俺はすぐに頷いた。

「ありがとうございます!」

ぽすっ、とエステルは俺に抱きついた。





エステルの我がままとはわたしに付いて来て欲しいという簡単な我がままだった。

ハルルを散歩していたら偶然見つけた秘密の場所があるからそこへお花見をしに行こうとのこと。

そこへたどり着くのは自分の家からはそんなに時間はかからなかった。

最近お気に入りだと言う薄いピンク色のワンピースを着たエステルが立ちどまった。

「着きましたよ、ユーリ!」

そこは元、結界魔導器(シルトブラスティア)の裏側に続いている抜け道だった。

「へぇ、こういう所もあるんだな」

「はい!これで二人きりですよ♫ユーリ、すぐ二人がいいって言うから」

「っはは、その方が落ち着くからな」

「ふふ、今日は思いっきり落ち着けますよ。シート広げますね」

バスケットの中からシートを取り出すとふわりとシートシートを広げた。





ふわふわと桜吹雪が舞っている。

「わたし、ユーリとここに来る事が出来て嬉しいです」

なんだよ、言いやがるな。

「そりゃ、俺だって嬉しいよ・・・なあ、顔、近付けてくれよ」

「?はい、いいですよ」

どうしてか分からない、といった様子でエステルは顔を近づけてくれた。

近付けさせた理由は。

「エステル、・・・愛してる」

その言葉を送り、優しい口づけを落とす為に。
                                ~End~




少し前にあるサークルで提出したお話。




※ED後でユリエスです!ハルルに一緒に住んでる設定です!ユーリ視点です☆彡
 




つい太陽の暖かい光を浴びて眠ってしまっていたらしい。

目を開けるともう日が傾きかけていた。そろそろ晩ごはん、作らないとな。

ベッドをおりようとすると、何かに服が引っかかった。

・・・いや、引っかかったのではなかった。『掴まれていた』の間違いだ。

その正体はもちろん分かっている。一緒に住んでいる可愛いお姫さん。

そっと、手を服から話す。ずっと掴まれてるのもいいが、変な誤解されるのも困るしな。

手を離させても、お姫さん------エステルはすうすうと寝息をたてて眠っている。

「エステル・・・」

俺がベッドに転がっていた時はいなかった。自分の部屋に籠って新しい物語を書いていたハズだ。

ってことは、俺が眠っている時にやってきて、起こそうとしたが自分もつられて眠ったんだろう。

簡単に想像ができた。ったく、相変わらずだな、お前は。

本当は寝かしておきたいんだがあんまり寝すぎてしまうと夜、眠れなくなってしまう。

・・・それに 、あんまりそのままにしておくと俺がどうにかなってしまう。

「おーい、起きろ、エステル」

軽くゆすぶってやる。以外と起きないんだよな、エステルって。

数分間、名前を呼びながら揺すぶった。

「ん・・・あ、ユーリ ・・・」

ようやく起きてくれた。けれどもまだ眠そうだ。

「よっ、やっと起きたな。今日はなかなか起きてくれなかったな」

「ご、ごめんなさい。今日は特にいい夢を見てたから・・・」

「いい夢?どんな夢だったんだよ?」

どんな夢見てるんだろうな、エステルは。

「はい、ユーリが隣にいてくれて、頭を撫でてくれて・・・」

楽しそうに話してくれるエステル。夢にまで自分が出てくるの事がこっちにとって嬉しい。

「それから、わたしの事、『好き』って言ってくれたんです!」

花が咲いたような笑顔で嬉しそうに俺の手をギュッと掴む。

好き、ね。またイタズラを思いついてしまう自分についつい心の中で笑ってしまう。

「じゃあエステル。もし俺がエステルの事、好きじゃない、って言ったらどうする?」

もちろん、そんなのウソだ。が、エステルはこの冗談を真に受けたようで傷ついた表情になった。

「え、じゃあ、ユーリはわたしの事が嫌いなんです・・・?」

さっきの笑顔はどこへやら、エステルのお顔天気は曇り。しかも、その曇り空はかなりぐずついている。

「おいおい、誰も『嫌い』なんて言ってないだろ・・・一回しか言わないからちゃんと聞けよ?」

「?」

頭に?マークを浮かべているエステルの耳元に唇を寄せる。

「嘘だよ、お前の事、愛してる。好きじゃ足りねぇんだよ」

この言葉でエステルの顔が晴れ空になったのは言うまでもない。
                                        ~End~

お題、お借りしました!

好きだよ 嘘だよ 愛してる

サイト・・・fisika様