今年も届いた。
テレボートからのお歳暮。
ワシは現場にいる時は専ら窓口で舟券を買うようにしているが、
それ以外の時はネット投票を利用する。
現場でも記者席に陣取っている時は備え付けのパソコンで買うこともある。
どうしても締め切り前は窓口が混み合うし、
焦ってマークシートを塗ると間違って買ってしまうことも少なくない。
狙い目の大穴がバチッと決まって、
「やったぁ~!」と叫んで払い戻し窓口に行って、
そそくさと投票券を機械に入れて、
「この投票券は的中しておりません・・・」のアナウンス。
確かめてみたら、間違って買っていた。
・・・こんな経験をされた方も多いだろう。
競艇やってて、
これほど虚しいことはない。
だいたい、そんな日は最後まで調子が出ないものだ。
以外と思えるかもしれないが、
「ギャンブルはメンタル面と密接な関係がある」
これはプロならば、誰でも口にすること。
その点、ネット投票の場合は、投票画面全体を確認しながら買えるし、
並ばなくてもよいし、楽ちんだ。
電話投票会員になって、今年で39年目。
昔の電話投票の不便さについては以前も触れたことがあるが、
最近は随分と改善されてきた。
仕事柄、日本財団をはじめ競艇関連の団体、
協議会、施行者の関係者の方々とお会いすることも多いのだが、
事あるごとに改善について進言してきたつもりである。
競馬に比べると、腰の重い競艇界だが少しずつでも改善されてくると嬉しいものである。
最近では、レース場ごとにテレボートを通じてポイントをはじめとする各種還元サービスをするところも増えてきた。
ちょこちょこ買っていると、けっこう溜まるんよね、このポイントが。
ワシも平和島、多摩川、津、児島、丸亀、芦屋、唐津、大村でポイント会員になっているんだが、
現金とか特産物とかをもらっている。
桐生、鳴門、宮島、福岡あたりからも季節ごとの心づくしが届く。
もっと凄いサービスがあるのだが、これについては今度改めて書こうと思う。
ちょこっとだけ書くと、
大口で買うファンには往復交通費、宿泊費、食事代等を面倒を見るレース場がある。
各レース場からのテレボート会員に対するサービスは格差が激しい。
前向きに取り組んでいるところと全く何もしないところがある。
今回のテレボートのお歳暮は19年連続でカタログギフトとなっていた。
アルバム仕様になっていて、かなりゴージャスなカタログである。
ブランド牛、ブランド米、地酒、特産品などが羅列してあった。
金額はたぶん2万円~2万5千円くらいかなぁ。
このカタログデザイン、装丁だけでもかなりのお金がかかってるんじゃないかなぁ。
ファンあってこそのボートレース。
ファンサービスは惜しみなくやっていただきたいのだが、
本当のサービスと言うのはプレゼントではない。
面白いレース、これに尽きる。
昔は現状のハイドロに加えて、ランナ戦があった。
2つの楽しみがあったのである。
ランナ戦が廃止になって、ハイドロ戦だけでのレース体系になっている。
これで、一気にレースが単調になってしまった。
面白かったのになぁ、ランナ。
ランナ戦を見るために、多摩川競艇に通ったものだ。
重量級の選手でも活躍できた、ランナ。
強かったなぁ、岡山の大森 健二選手。
ランナだけでなく、ハイドロもこなしてSGまで獲った選手だった。
ハイドロに比べてスピード感に劣るということで勝手に廃止されてしまったランナ。
軽量ボート戦というのもあった。
尼崎と平和島限定だった。
近未来のボートみたいな艇だった。
優勝戦も昔は4周回。
レースレコードを統一するために、全レース3周となった。
廃止、変更はあっても新しい規格自体がない。
レース体系自体がこの30年近く変わっていないのだ。
(全国・全レースで進入固定でやった年もある。このことはいずれ触れる)
もっと面白いレースができるはずである。
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