11月4回目のニュース問題 | takechanのブログ

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話ネタになるようなことを中心に書いていきます。

 

 

第1問[消費・トレンド]

 おにぎりやおでん、ドーナツに続く、コンビニエンスストアでの主力フードに育ちそうな食べ物で、ローソンが既に品数を9種類まで増やしたのは?

        (1)ピザ

        (2)タコス

        (3)パスタ

        (4)スープ

        (5)ブリトー

第2問[政治・国際]

 米国の全人口に占める比率が1965年には84%もあったが、2015年には62%にまで低下し、2050年ごろには50%を割り込む見通しになっているのは?

        (1)白人

        (2)富裕層

        (3)民主党員

        (4)都市部住民

        (5)キリスト教徒

第3問[経済・マネー]

 「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語」に唯一、金融分野から選ばれた言葉で、3メガバンクの決算を7年ぶりにそろって減益とする「原動力」になったのは?

        (1)ヘリマネ

        (2)官製相場

        (3)円安・ドル高

        (4)マイナス金利

        (5)ビットコイン

第4問[社会・文化]

 東京大学が女子学生を資金面で応援する。条件に合う希望者を対象に毎月3万円の支援を始めるのは?

        (1)学費

        (2)家賃

        (3)利子

        (4)食費

        (5)本代

第5問[産業・ビジネス]

 再建中のシャープが新コーポレート宣言を打ち出した。創業精神に立ち返りつつ、独自性を重んじる意味から選んだメッセージは?

        (1)Be Wild.

        (2)Be Hungry.

        (3)Be Quality.

        (4)Be Special.

        (5)Be Original.

第6問[消費・トレンド]

 たばこの煙を吸い込まされる「受動喫煙」を経験した場所を尋ねたアンケート調査では41.4%で最多だったうえ、防止対策を望む場所としても最も回答者が多かったのは?

        (1)学校

        (2)駅舎

        (3)病院

        (4)飲食店

        (5)映画館

第7問[政治・国際]

 米国のドナルド・トランプ次期大統領は最初の閣僚級人事を決めた。ラインス・プリーバス共和党全国委員長を起用した、政権の要であるポストは?

        (1)財務相

        (2)国防長官

        (3)FRB議長

        (4)最高裁判事

        (5)大統領首席補佐官

第8問[経済・マネー]

 最適な資産配分をコンピューターが指南する「ロボ・アドバイザー」を使い、手数料を業界最低水準に設定し、松井証券が販売を18年ぶりに再開する金融商品は?

        (1)中国株

        (2)投資信託

        (3)外貨預金

        (4)穀物先物

        (5)ジャンクボンド

第9問[社会・文化]

 マーティン・スコセッシ監督が映画化した、作家・遠藤周作の小説で、江戸時代のキリシタン弾圧を題材にしたのは?

        (1)『侍』

        (2)『沈黙』

        (3)『深い河』

        (4)『海と毒薬』

        (5)『狐狸庵閑話』

第10問[産業・ビジネス]

 日本での価格は初代の3倍にあたる1台2370万円に設定したが、注文が殺到し、10月から生産がフル稼働状態に入ったスポーツカーは?

        (1)ホンダの「NSX」

        (2)トヨタ自動車の「86」

        (3)スバルの「インプレッサ」

        (4)マツダの「ロードスター」

        (5)日産自動車の「GT-R」

 

解答:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 

問1(4)スープ

 スープ市場がホットになってきた。ローソンはスープの品数を増やすと発表した。9品目をそろえ、前年同期の約2倍にした。野菜をふんだんに使いつつ、飲むだけでなく食事としても楽しめる点を打ち出し、20~40代の女性を中心に幅広く売り込む。 ローソンは12月6日に既存の商品と入れ替える形でトムヤムクンとフォーのスープも発売する。ローソンでは夕方や夜間にスープを購入する女性顧客が増えているという。

 

問2(1)白人

 

 「白い革命」。米大統領選でのドナルド・トランプ氏の予想外の勝利をこう表現するメディアもある。移民の増加や格差の拡大に憤る白人の低中所得層が既存の政治家に「NO」を突きつけ、しがらみのない実業家に変革を委ねたというわけだ。移民の流入は人種の構成を急速に変え、多数派の白人に鬱屈した感情をもたらしている。

米国の全人口に占める白人の比率は1965年の84%から、2015年には62%まで低下した。50年ごろには50%を割り込む見通しだ。ヒスパニック(中南米系)やアジア系の台頭にいら立ち、移民への寛容さを失う白人は少なくない。

 

 

問3(4)マイナス金利

 大手銀行5グループの2016年4~9月期(上期)連結決算が出そろった。3メガバンクは09年上期以来、7年ぶりにそろって減益となった。日銀のマイナス金利政策の影響で預金を集めて融資に回す事業モデルが行き詰まっており、新たな収益源の開拓や事業構造改革の加速が急務になっている。

マイナス金利の影響で貸し出し金利の低下が進んでいる。マイナス金利を念頭に、3メガとも金利に頼らない資産運用などの手数料収入を増やし、コスト削減を進めている。ただ、マイナス金利の影響を完全に打ち返すには至っていない。

 

 

問4(2)家賃

 東京大学は2017年春に入学する地方出身の女子学生らを対象に、大学近くにマンションなど約100室を確保して貸し出す取り組みを新たに始めると発表した。対象者には毎月3万円の家賃支援を最大2年間行う。東大の担当者は「実質1人4万~5万円の家賃負担で住める物件になる予定」と話している。

キャンパスから近く、防犯設備の付いた物件を用意する。教養課程を過ごす駒場キャンパス(東京・目黒)まで通うのに自宅から90分以上かかる女子学生も含む。保護者の所得制限は設けない。東大は女子学生の割合が全体の約20%で一層の受け入れ拡大に取り組んでいる。

 

 

問5(5)Be Original.

 シャープ本社(堺市)の1階にたたずむ創業者・早川徳次の銅像。戴正呉社長は出勤時に一礼するのを欠かさない。それは「創業の精神を取り戻してこそ復活できる」との思いがあるからだ。シャープはこれまで電卓や液晶など世界初の商品を次々に開発し、世に送り出してきた。

 革新的な技術に挑戦する風土を根付かせ、世界企業に飛躍させた早川に敬意を払う戴氏は新生シャープのキーワードを、原点回帰や独創性重視などを意味する「Be Original.」に決めた。テレビCMにはこの言葉とロボット型携帯電話「ロボホン」が出てくる。

 

 

問6(4)飲食店

 非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を経験した場所は飲食店が41.4%で最多だったことが厚生労働省の2015年国民健康・栄養調査で分かった。防止対策を望む場所も飲食店が最も多かった。飲食店での受動喫煙防止対策は現在の健康増進法では努力義務にとどまっている。

一方、習慣的に喫煙している人の割合は18.2%で、過去最低を更新した。男性は30.1%で14年調査より2.1ポイント下がり、女性は7.9%で同0.6ポイント下がった。10年前の05年は男性が39.3%、女性が11.3%だった。

 

 

問7(5)大統領首席補佐官

 米国のドナルド・トランプ次期大統領は、政権の要である大統領首席補佐官にラインス・プリーバス共和党全国委員長を起用した。首席補佐官は日本の官房長官に近く、大統領の意向を受けて政権運営を差配する重要ポストだ。プリーバス氏は選挙中、党内で数少ないトランプ氏擁護派だった。一方でライアン下院議長ら党主流派とのパイプも太く、政権と党との橋渡し役が期待される。

44歳のプリーバス氏は選挙戦勝利の立役者。地方の戸別訪問や電話での投票呼びかけなどもプリーバス氏が率いる党スタッフらが進め、苦戦が伝えられた激戦州での逆転勝利につなげた。米マイアミ大学法科大学院修了の弁護士。2011年から全国委員長。「補佐官」と呼ばれるが、実際には首席補佐官は中枢ポストだ。

 

 

問8(2)投資信託

 

 投資信託市場に激震が走っている。震源は投信販売を18年ぶりに再開する松井証券だ。最適な資産配分をコンピューターが指南する「ロボ・アドバイザー」を使い、手数料を業界最低水準にする。松井は1999年の株式手数料自由化で「価格破壊」を仕掛けた張本人だ。

 

 国内運用大手がインターネットを通じた投信販売に自ら乗り出すとの観測も駆け巡る。ロボ・アドの活用で手数料を下げ、若年層の開拓につなげるようだ。米国では主流の直販も日本では一部にとどまる。個人投資家には朗報だが、証券会社などからは「ますます稼げなくなる」と不安の声が漏れる。

 

問9(2)『沈黙』

 米国の映画監督マーティン・スコセッシ氏は、遠藤周作の小説『沈黙』の映画化を28年にわたり切望していた。江戸時代の長崎を舞台に、キリシタン弾圧に苦しむポルトガル人司祭や日本人信徒を描く。「棄教」という究極の選択に直面した司祭らを通して宗教の深奥を照らし出した。

カトリック家庭に育ち、かつて司祭を夢みた同監督は『沈黙』を読んですぐに映画化を思い立った。だが、企画は難航。ようやく2016年末に米国で限定公開された後、17年1月21日からの日本公開が決まった。出演はアンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、窪塚洋介、浅野忠信ほか。

 

 

問10(1)ホンダの「NSX」

 ホンダは高級スポーツカー「NSX」の生産をフル稼働状態にした。米オハイオ州の専用工場で、10月下旬から1日あたりの生産台数を8台に引き上げた。日本で発売した8月以降、年間販売予定台数の倍にあたる200台を受注していて、増産対応を急ぐ。

専用工場の年間生産台数は約1500台になるという。米国の専用工場では選抜された技能の高い従業員が丁寧に組み立てている。日本での価格は2005年に生産を終えた初代の3倍にあたる1台2370万円に設定した。