☆『あおげば尊し』の原曲は | takechanのブログ

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話ネタになるようなことを中心に書いていきます。


もう4月に入って20日も過ぎてます。先月の話題で恐縮ですが・・・・。

学校の卒業式で歌われる別れの曲といえば・・

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『蛍の光』『あおげば尊し』が定番。どちらも、戦前から親しまれてきたが、『あおげば尊し』は、作者不詳のなぞの曲とされていた。

ちなみに「唱歌」とは、戦前の小学校の教科書の一つで、今で言う「音楽の授業のことである。

唱歌が誕生したのは、明治時代のこと。小学校の教科に唱歌を設けようということになって、西洋文化を学ぶ一環として、欧米の曲に日本語の歌詞を付けた曲が多くつくられた。

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「蛍の光」もスコットランド民謡に日本語の歌詞をつけたもの。この曲は、1882年(明治15年)発行の「小学唱歌集初編」に掲載された。
あおげば尊し」も唱歌集に掲載されたが、原曲が分からないまま歌われてきた。それが最近になってようやく原曲が判明したのである。

曲のタイトルは「song for the close of school」で、原曲もやはり卒業がテーマ。発見したのは、一橋大学名誉教授桜井雅人氏で、1871年(明治4)にアメリカで出版された本の中に掲載されていることをネットで発見した。

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原曲の歌詞は、友や教室との別れを惜しむ内容だが、「我が師の恩」とか「身を立てる」という歌詞は、日本オリジナル。アメリカの卒業式を描いた歌詞そのまま訳しても、当時の日本の教育現場にはそぐはなかったのだろう。

編集後記
1ヶ月遅れたネタになってしまいました。「蛍の光」「あおげば尊し」も歌う機会が少ないかもしれません。まあ頭の隅に入れておいてください!