☆高い山を上へ登って行くと、気圧が低くなる。空気が希薄になる。
そこで、高山をめざす登山者は中腹の高地で体をならし、山頂まで登るときには酸素ボンベを持って行く。
酸素ボンベを持参したとして、
人間ははたしてどのくらいの高さまで登って行くことが出来るのだろうか。
世界で最も高いエベレスト山の高さは約8800m。気圧は約300hPa(ヘストパスカル)。
ちなみに地上の気圧は1000hpa前後。空気の密度は地上の3分の1になる。
酸素ボンベを持っていれば、さらに上に登って行くことは可能である。
しかしそれには限界もある。
人間が気密服や防寒服を用いず、酸素だけを持って登ることが出来る限界は約12kmといわれている。
それ以上高い15kmぐらいになると、気圧は120hPaに下がり、空気がスムーズに肺の中に入らなくなる。それより高い18kmぐらいになると、血液が沸騰し始める。
編集後記
山はいいですね!学生時代よく夏山に登ってました。あの達成感は忘れられないですね!
昨年10月16年ぶりに900mの日帰り登山をしました。今年からまた山登りして行きたいと思ってます。
まずは体重を落としていかないといけません。(笑い)