一旦将棋の話題から離れます。
あなたが、web 上で入場券を発売する system を構築する場合、server を何台用意しますか? (抽選制ではなく先着制とします。)
例えば、WORLD BASEBALL CLASSIC 2026 の場合、2025年10月1日10時00分00秒に発売開始で、少なくとも40万件以上の購入 access があったようです。
まあ、少なく見積もってそのうちの8万件くらいが2025年10月1日10時00分00秒から1秒間の間に access してくるものとしましょう。
1台の server (RAM 32GB) で同時に1000人の申し込みを捌くことができると仮定すると、80台の server が必要になります。
でもこれが「10月1日から2週間の間にお申し込みください、その中から抽選いたします」となれば、1日3万件くらいの申し込みを捌く感じになります。その半分くらいは19時~21時に集中するかもしれませんが、人間が操作している間は server に負荷はほとんどかかりませんので、1台~数台の servers で足りると思います。
同時 access 数について両者を graph にすると、先着制では2025年10月1日10時00分00秒から access の棘 (80台の servers を必要とする棘) が発生します。これを spike access と呼びます。
抽選制の場合、spike access はほぼ発生しません。
将棋大会の運営人員も、似たような側面があります。
具体的には、当日申込制か事前申込制かで運営作業量の spike に違いがでてきます。
続きは次回。