思い付き段階なので、実装するかどうかは未定です。

飛車先の歩を交換してからの原始棒銀など、入門者が何度も練習する方が良い定跡があります。

ところが、例えば「低学年の小学生が将棋に興味を持ち、将棋を指せない母親に連れられて月1回の将棋教室に行って原始棒銀を習ったけど、自宅で反復練習する環境がない (父も母も将棋が指せない)」なんて状況だと、次の将棋教室まで復習ができないわけです。

盤・駒がないだけなら保護者が購入すれば済みますが (2000円~3000円程度の出費でしょうか)、子どもの定跡練習の相手をするにはこの程度の金銭では解決できず、保護者自身が将棋を学ぶ必要があります。これは即ち、保護者の可処分時間を将棋に割くことになります。月1回の将棋教室くらいなら連れて行ってもいいけど毎日将棋の相手をさせられるのは大変、という保護者も多いと思います。

もし ShogiGUI があれば、そして定跡練習 data があれば、ShogiGUI に読み込ませることで子どもは何度でも定跡を練習することができます。ですが、その準備に手間がかかります。

  • 定跡練習 data を保護者が用意するとなると、やはり学習すべきことが多い (将棋の知識に加えて ShogiGUI の知識が必要)
  • 誰かが定跡練習 data を作っても、それを download して ShogiGUI に読み込ませるまでがやはり大変

で、ふと思ったのですが、以上2点は Scoop の manifest にしてしまえば解決する気がします。具体的には scoop install shogigui suisho shogi-opening-xxxx-20240131 みたいな1行で必要な files を自動で download くれて、後は ShogiGUI に登録するだけ、ということが可能になるだろうということです (xxxx には blog 名称などが入ります)。