全国将棋 summit 2021 なる催事が予定されているようです。
下関で開催されるので関西からはそこそこ遠いのですが、この日に仕事が入っていなければ参加してみたかったです。
さて、この催事で「出席自治体による将棋事業報告・計画・取組発表」というものがあるそうですが、これは開催後は外部に公表されるのですかね。
日本将棋連盟は公益社団法人なのですから公益のためにも報告書 (発表内容) を公開すべき…と主張したいところですが、報告書の所有権 (複製権?) は各自治体でしょうし、恐らく各自治体が自費で職員を派遣して発表しているでしょうから、日本将棋連盟から各自治体へは強く言えないような気がします。
なので、報告書 (発表内容) を後日知ることができなくても諦めるしかない気がします。
さて、各自治体に所有権がありそうな部分は諦めるとしても、それ以外の内容、例えば panel discussion (高見泰地七段, 冨田誠也四段, 藤井奈々女流初段, 水町みゆ女流初段) の内容は後日公開されるでしょうかね。こういう部分こそ、全国の支部や普及指導員と情報共有すべきところではないかと思います。
web 上で探すと、例えば2012年の summit の概要を記した blog とか2014年の summit の概要を記した blog とかが見つかるのですが、こういう (それなりに) 詳しい情報は日本将棋連盟の web site 上には見つからないのです。
これは組織としての能力不足が原因なのか、職員の人手不足が原因なのか、他に何か原因があるのか、私には分からないのですが、こういう部分をちゃんとしていかないと (特に秘匿すべき情報以外は公開していかないと) 人心が少しずつ離れていってしまうのではないかと危惧しています。