米長会長 (当時) の言葉 (要約) を再掲します。
文部科学大臣杯小中学生団体戦は、一番大切な大会。小学生名人戦のような大会は、レベルは上がっても数が増えない。30年たって、全国津々浦々全ての学校が参加するようになることを夢見ている。
全国全ての学校が団体戦に参加してくれる事態になれば、これはもう大成功ですね。もちろん、夢を見るのは問題ないのですが、本気で実現しようとすると、かなり大変です。
私が住む県で最も児童数が少ない小学校は、恐らく4人しか児童がいません。この4人の中で3人に将棋を指してもらうだけでも大変なのではないかと思います。更に、その児童らに「大会に参加したい」と思ってもらわないといけないのです。
これは、県将棋界が「達成できた / 達成できなかった」と振り返るための成果指標として、とてもきついです。
支部会員が増えたかどうか、も成果指標として悪くはないかも知れませんが、私のように棋力が低い支部会員は珍しく、多くの場合、支部会員は上級者か有段者です。つまり、裾野の普及と支部会員数とは直接の関係が薄いように思われます (相関関係はあると思いますが、支部会員数増加→裾野の普及 という因果関係がかなり弱いと思います)。
ですので、現実的な目標としては、「将棋大会に参加する小学生の6割が 81dojo ID (でも将棋倶楽部 24 ID でも何でもよい) を持っていること」あたりかと考えています。 online の将棋の場で大会が開ける素地が整ってくれば、その後の普及もやりやすいのではないか、というわけです。
幸い、小学生が将棋大会に参加する場合は殆ど保護者同伴ですし、大会中は保護者も暇にしています。その保護者が時間を持て余している間に 81dojo ID を作ってもらい、簡単にやりかたを説明しておく、なんて方法がかなり有効ではないかと考えています。