最初に取り上げる記事は「あなたの支部は?」。

よく言うのだが小学生から高校生までが常に5人いればその支部は存続する。
しかし一人もいなければ、その瞬間から10年で半壊、20年で確実になくなる。
おそろしく長寿の町でなければ。さあ、あなたの支部はどうだろうか?

私が所属している支部の子ども (小学生~高校生) の人数は、未だ5人に届いていません (届いていないはずです)。でも、支部結成から未だ1年半経っていないので、もう少し時間がかかっても仕方がないかも知れません。

問題は、子どもにとって支部に入ることの利点がどれくらいあるのか、というところかと思います。支部員しか出られない大会はありますが、そういう大会は有段者しか相手にしていないことが多く、級位者にとっては大会参加資格がもらえるという利点はあまり役立ちません。

私ですか? 私は確かに棋力がとても低いです。そもそも大会に参加しない (というか通常の将棋を指さない) 人なので、大会参加資格も私にとっては魅力はないです。でも、私は将棋を普及させたいという目的があるので、支部に入っているだけで県内の将棋人脈ができて情報ももらえるので、私には支部に入っている利点があるのです。…まあ、かなり特殊な立場ですね。