自民党の北海道選出の長谷川岳参議院議員の問題が長期化して落としどころがなくグダグダになっています
普通の人がパワハラやカスハラやモラハラを指摘されてこの量で確認されたら、厳しい処分になると思いますが議員辞職も自民党除名もされていない状況です
これは岸田文雄内閣の身内に対する甘さで、当然この対応の甘さは支持率や選挙にも影響していくと思いますが財務省一家で育った岸田文雄総理にはそういう世間を気にする感覚はないということだと思います
一方で長谷川岳参議院議員の地元北海道では自民党道連が対応がグダグダすぎて、自民党道連のレベルの低さを見せつけています
北海道にとって長谷川岳参議院議員はGXなどで国に「口利き」してくれる貴重な議員で、北海道庁や札幌市が無能なのを穴埋めする存在だということで、他の与野党議員が仕事ができないので長谷川岳参議院議員に頼りきりという事情もあります
それで北海道新聞やHBCなど地元テレビが長谷川岳参議院議員の問題を道民達がガス抜きできるように後追い記事を出して調整しているように見えます
北海道というか「オール北海道」にとってGXはこれから北海道に大きな投資をもたらして、すごいお金と利権が発生するので、その為に必要な長谷川岳参議院議員を「オール北海道」としては何とか守りたいということでしょう
今の北海道はどんどんおかしくなって「11年連続で日本人の人口減少が全国最多」「消滅可能性自治体が65%」「2050年の人口が382万人」の惨状で、当然この人口激減問題が最優先課題です
その状況で「オール北海道」は「中国関係とアイヌ関係とゼロカーボンの再エネを『聖域化』してごり押し」をしていて「お金と利権とイデオロギー」が最優先させています
この北海道の独善的な我欲が長谷川岳参議院議員を守っている印象で、北海道の特殊な地域性だと思います
北海道は「40年前の感覚と考え方と価値観」で「40年間アップデートされていない地域」なので「官需経済」が最優先で、日本人の道民の生活は二の次なのは日本人の道民の人口激減を見ればわかります
そういうことで岸田文雄内閣と北海道は長谷川岳参議院議員を守っていますが、これが国民の不支持につながり自民党政権崩壊につながる可能性があります
今後の展開に注目しています