人気グループ・嵐の松本潤(40)がSTARTO ENTERTAINMENTを退所し独立することを16日、同社の公式サイトで発表しました

 

 

 

嵐のメンバーの独立は昨年10月にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から退所した二宮和也(40)に続いて2人目。松本は今月29日と30日に自身が演出を手掛けるSTARTO社のコンサートの終了をもって独り立ちすることになりました

 

 

 

昨年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めた松本だが、近年の代表作といえば、’16年にドラマ版がスタートし、’21年に劇場版が公開された主演作『99.9-刑事専門弁護士-』です

 

 

 

ドラマのタイトルの『99.9』は日本の刑事事件における裁判有罪率99.9%を意味しており、残された0.1%の無罪を解き明かす弁護士・深山大翔を松本が演じます

 

 

 

放送開始当時、連続ドラマとしては初めて「刑事専門弁護士」をメイン題材にしたリーガル・エンターテインメント作品であることから話題になりました

 

 

 

「ドラマの『SEASON Ⅰ』全10話の平均世帯視聴率は17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、’18年放送の『SEASON Ⅱ』は9話平均で17.6%。’21年の映画公開寸前のSP版は13.9%となり、劇場版の興行収入は30億円のヒット作となりました。ファンからは続編を期待する声があがっています。確実にヒットが見込める作品なので、局内でも松本さんが落ち着いたらドラマ、劇場版続編の形で制作する流れになりそうなのですが……」(TBS関係者)

 

 

 

この関係者によると、続編の制作には乗り越えなければならない2つの高い〝ハードル〟があるというのです

 

 

 

「ドラマ版からの主要キャストで、劇場版では松本さん演じる主人公の事務所の所長に就任した、佐田篤弘弁護士役の香川照之さんが出演できるかどうかが、まだまだ微妙な状況です。一部のメディアが、うちの木村拓哉さん(51)主演の『グランメゾン東京』のドラマ版続編と劇場版で香川さんにオファーした、と報じていましたが、そう簡単に性加害疑惑報道のイメージは払拭できません。とはいえ、代役ではシリーズのファンが納得しないでしょう」(同前)

 

 

 

また、松本は『SEASON Ⅱ』の放送前の’18年1月に都内で行われた完成試写会で「昨日撮影だったんですけれど、ブランクがあったので、正月に『本(台本)読みやりませんか』と提案したら、役者陣が集まってくださいました」と、出演者のみで異例の〝自主練〟をしていたことを明かしていました

 

 

 

参加したという香川は「役者やって30年だけれど、初めて」と苦笑していました

 

 

 

「表面的には、現場の結束の強さがうかがえる良いエピソードなのですが、普通はそんなことはしません。昨年の大河では、舞台裏での松本さんの〝俺様ぶり〟や、共演した有村架純さん(31)への溺愛ぶりが報じられていました。松本さんが召集した〝自主練〟は今にして思えば大河のときの報道との〝つながり〟のようなものを感じてしまいます。

『99.9』ではヒロインが『SEASONⅠ』では榮倉奈々さん(36)、『SEASONⅡ』では木村文乃さん(36)、劇場版では杉咲花さん(26)に替わっています。これまでに出演した誰かをオファーするのか、それとも別に新しい女優さんにお願いするのか。続編では、ヒロインの女優選びが最も難航するのではないかといわれています」(同前)

 

 

 

松本が念願だったという野田秀樹氏の舞台を経たあとに『99.9』の続編が実現することを期待したい

 

 

 

このドラマは大人気で松本潤の代表作ですので、続編に期待したいですね