自民党の北海道選出の長谷川岳参議院議員の「パワハラ、カスハラ問題」や「札幌市職員の過労死ラインの月に100時間超の残業問題」や札幌市と北海道の異常に多い出張問題」などいろいろ問題が発生しています




この問題は吉幾三さんがYouTubeで長谷川岳参議院議員のCAさんへのカスハラを暴露したのが発端で、週刊文春と集英社などが長谷川岳参議院議員の周辺を取材して札幌市や北海道へのパワハラや過労死ラインの月に100時間超の残業や異常に多い出張問題などスクープしたのが3月下旬でした




その後に2週間くらい経ってからやっと北海道新聞やHBCなど地元テレビがこの問題を追及していますが、それまでの雰囲気が長谷川岳参議院議員をなんとか擁護したいという空気を感じていました




この一連の流れを見ると長谷川岳参議院議員の問題に対して北海道のマスコミは反応がすごく遅いし取材の内容も浅いしズレている印象が見えました




この長谷川岳参議院議員の問題で長谷川岳参議院議員側の防衛ラインは「しっかりとした謝罪をして沈静化」だと思いますしそれを北海道のマスコミは同意していて、人情論と感情論ばかりの道民を煽って怒らせて謝罪をさせるに固執させようとしているように見えます




この問題で自民党道連はずっと沈黙でこの情けなさに全国の人達も呆れていますが、自民党道連は道民達を相手なら沈黙で通すことができると思っているのでしょう




まあこの問題は長谷川岳参議院議員の初当選の2010年からずっと隠蔽されていた話ですし、北海道は「40年くらいアップデートされていない地域」で「昭和の感覚」なので、パワハラやカスハラという概念はそもそもあまりないと思います




札幌市の秋元克広市長がこの長谷川岳参議院議員の一連の問題に対して「調査はしない」「上司関係でないのでパワハラではない」「月100時間超の過労死ラインの残業はGXで2、3年かかる事を1年でやっているから当然だ」というコメントがまさに道民代表のコメントだと思います




秋元克広市長は北海道出身で北海道大学を卒業して札幌市役所に入庁し副市長になって市長に当選した生粋の「北海道型エリート」で、札幌市役所しか経験していない彼のコメントは道民の代表のコメントそのものだと思います




要するに長谷川岳参議院議員のパワハラもカスハラも残業問題も異常に多い出張問題も大した問題ではなく対応する必要がないというすごく古い感覚の持ち主で、令和の日本でこれだけ大騒ぎになってもまともに対応せず気にしないという事です




これは長谷川岳参議院議員が札幌市や北海道の職員達に「空気を感じろ」「スピード感を感じろ」そのもので、これが北海道公務員の特徴なのかな?と思いました




それで話を長谷川岳参議院議員の問題に戻しますが、この長谷川岳参議院議員の特別扱いの態度は「GX誘致のお金と利権」が原因で北海道の鈴木直道知事も札幌市の秋元克広市長も自分達の実績の為にGX誘致に必死だという事です




だから当然鈴木直道知事も秋元克広札幌市長も異常に多い出張や過労死ラインの残業のことは知っていると思いますし、むしろ許可して推進していたと思っています




そして今回吉幾三さんの暴露から数々の問題が表面化して大炎上中ですが、この問題は第三者に調査させて長谷川岳参議院だけではなく北海道と札幌市の関係者の責任追及をしっかりやるべきで地方公務員法違反や労働基準法違反なども視野に入れて厳しい処分をするべきだと思います




そうなると長谷川岳参議院議員は「議員辞職か自民党の除名、離党」が追及している人達の目指すラインで、長谷川岳参議院議員の防衛ラインの「謝罪だけ」との凌ぎ合いになってくると思います




長谷川岳の次の参院選は2028年でまだ4年くらいあるので、長谷川岳参議院議員としてはこの場を乗り切って次回の選挙で落とそうという落とし所を狙っていると思いますし、4年後なら道民も忘れていると思います




まあ全国の人達が長谷川岳参議院議員の問題が北海道に移ってどうなるか注目していますし、道民達の反応や追い込み方を見ているので、ここで醜態を晒すとまた北海道のイメージは悪くなると思います




今後の展開に注目しています