吉幾三さんが飛行機でCAさんにひどいカスハラをしている暴露して、それがCAさんの手紙で自民党の北海道選出の長谷川岳参議院議員だとわかってから週刊文春や集英社などが取材して数々のパワハラの話が出てきました

 

 

今回は、週刊文春の取材で実際に“HG(長谷川岳の隠語 )対応”にあたる札幌市役所職員のA氏の話で

※『「そんなことは全くありません。オンライン会議にしたい場合は、東京に行けない理由を説明しなくてはならない。長谷川氏へ15分説明するためだけに、出張することもあります」』

※『札幌市に会議や出張回数について問いあわせたところ、こう回答があった。

「(とくに長谷川氏の関心の高い)GX(グリーントランスフォーメーション)推進部門である『プロジェクト担当部』が長谷川岳参議院議員同席のもとで開催した会議は、(23年6月以降で)37回です。そのうち、札幌市職員の出張を伴って開催された会議は26回となります」』

ということです

 

 

当然いろいろな問題が発生して

『出張での説明と膨大な量の資料作成を求める長谷川氏。だが、そもそも長谷川氏は北海道選出の国会議員の1人に過ぎず、本来、札幌市役所の職員にそうした要求をする立場にはないはずだ。元総務官僚で政策コンサルタントの室伏謙一氏はこう指摘する。

「国会議員のために自治体職員が資料を作る、ということはままありますが、職員たちは地方公務員法第35条により本来の職務に専念する義務があると定められています。度を越した量の資料を長谷川氏のために作成しているとなると、職員たちは長谷川氏に多くの時間を割くことで、地方公務員法違反とみなされる恐れがある。長谷川氏は違法状態を強いていると言えるでしょう」』

ということで札幌市職員の通常業務に支障が出ている可能性が高く地方公務員法違反の指摘ですが、当然札幌市の秋元市長や札幌市幹部が了承していると思います

 

 

長谷川岳参議院議員がここまで特別扱いなのは、秋元市長や札幌市幹部と懇意だからだと思いますが、前に記事にした残業問題など札幌市職員組合は抗議をしないのか?不思議です

 

 

さらに前の記事で紹介しましたが残業問題も

『そんな長谷川氏の地元・北海道札幌市のGX(グリーントランスフォーメーション)担当部署で、長谷川氏への対応が続き、職員らの残業時間が月100時間超になっていることが「週刊文春」の取材で分かった。月100時間超の残業は、厚労省の「過労死ライン」を優に超えており、札幌市は小誌の取材に対してGX担当部署の残業が月100時間超になっていることを認めた』

現職職員のコメントでは

『「長谷川氏が力を入れるGX事業の部署は特にひどい。HG対応が続いて残業時間は月100時間を超えることもざらで、厚労省の『過労死ライン』を優に超えています。このままでは死人が出てもおかしくない」』

という惨状で札幌市職員の命の危険性も指摘されています

 

 

さらにパワハラ問題も

『「週刊文春」は3月26日配信のスクープ速報で長谷川氏が総務副大臣時代の2020年、副大臣の執務室で面会した自治体関係者らに「うるさい、黙っとけ!」などと暴言を吐いていたことを報じた(パワハラ音声は「週刊文春電子版」で公開中)。』

最悪の態度で地元札幌では有名だそうですが、私は聞いたことはありましたがここまでひどいと思わなかったです

 

 

 

長谷川岳参議院は菅義偉前首相と近く、道内では影響力が大きい。一方、吉が告発したような横柄な態度は地元では有名。イニシャルを取って『HG』という隠語で呼ばれ、恐れられているそうです

 

 

この背景には札幌市は野党推薦市長が6期連続当選で、秋元市長が初当選の時に私は自民党候補者の応援演説を見に行った時に、自民党幹部が{札幌市と自民党、国とのパイプがない」と話していたので、長谷川岳参議院議員は自民党や国との貴重なパイプということでしょうか?

 

 

しかしこの問題が発生してからの北海道は北海道新聞やHBCなど地元テレビは厳しく追及しないですし、自民党道連も処分せず自民党の道内議員から批判の声も全然ないです

 

 

そもそも長谷川岳参議院議員の初当選の2010年から14年くらいこういう話が隠蔽されていたのが酷く、吉幾三さんの暴露をきっかけに週刊文春や集英社など全国規模のメディアが取材に動いて、それに地元関係者が告発するという情けない展開で地元メディアが信用されていないのがわかります

 

 

 

長谷川岳議員は「北海道大学」在籍中にヨサコイソーラン祭りを立ち上げて、アカレンガ道庁などのバックアップで札幌中心街を通行止めにするすごい権力で行われていて、ずっとヨサコイソーラン関係の仕事をして国会議員になった「北海道型エリート」で徳辺r津扱いされてきたのが、このモンスター議員を誕生させたと思います

 

 

北海道の闇がてんこ盛りの騒動で今後の展開に注目しています

 

 

 

 

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