昨日女子プロレス団体の「スターダム」が契約更新をしなく退団する5名の選手が発表されました




その5名の選手はジュリア選手、林下詩美選手、MIRAI選手、桜井まい選手、弓月選手のでしたが、私の感想は予想以上に少なく「スターダム」の選手引き留めはすごく頑張ったなという感想です




今回の「スターダム」のいろいろな騒動もひと段落したので、これまでの動きの感想を書いていきたいと思います



この騒動の発端は昨年起きた「スターダム」の過密スケジュールや会場選びの酷さや「ブシロード」スタッフの選手への横柄な態度などで、ジュリア選手などの告発で明るみに出ました




またこの過密スケジュールで選手達も負傷欠場者続出で、興行的にも問題が発生して、集客力もどんどん落ちていったと思います



この騒動の選手達の不満の受け皿が「スターダム」創始者のロッシー小川氏で、ロッシー小川氏は本来なら3月末で退任ということで「ブシロード」と話はついていたという話です



そこからロッシー小川氏の新団体設立の話が当然出てきて、「ブシロード」側は「ロッシー小川氏が選手の引き抜きの背任行為をしたとしても2月上旬に解任しました



この解任ニュースで「スターダム」の設立メンバーで伝説の選手のゆずぽんこと愛川ゆず季さんはXですごい驚きのリアクションをしていて、設立時期のGMだった風香さんはロッシー小川氏の擁護をしました



ロッシー小川氏の新団体設立の話はプロレス業界ではかなり噂になっていたようで、長与千種さん、ダンプ松本さん、ブル中野さんの対談イベントで長与千種さんが「スターダムは解体した方がいい。大所帯になりすぎて厳しくなっている」と発言していて、その動画は私も見ました




「スターダム」の「ブシロード」とロッシー小川氏は当初は契約満了で友好的に別れる予定だったと思いますが、ロッシー小川氏の新団体参加を希望して退団希望する選手がすごく多かったので、「ブシロード」側がすごく焦ったということだと思いました




「ブシロード」の引き抜き批判のコメントで「人気選手を大勢引き抜かれて興行ができなくなって、団体も維持できなくなる」という話で、私はその時に雰囲気から岩谷麻優選手や朱里選手も退団しようとしていて、生え抜き選手達もかなりの数の退団希望者がいたのかなと思いました




実際ロッシー小川氏の解任が発表されてからの岩谷麻優選手の動揺はすごく、Xでパニックのポストをしては削除するを繰り返して、私の昔のスターダムの話のポストに「いいね」もしてくれていました




ここから「ブシロード」は選手の必死の引き留めに動いていたと思いますし、かなり「ブシロード」と選手達の話し合い、意見交換が行われたと思いました




ただ団体とプロレスラーにとって最重要なのはやはり「契約」なので、岩谷麻優選手は複数年の長期契約をしているという話で、契約に縛られた選手もいたと思いますし、新たに長期契約や金銭面でいい条件の契約をした選手もいたと思います




そこは「ブシロード」はプロレスラーの給与など待遇は日本の団体ではすごくいいので、納得すれば選手達は残留すると思います




ただ選手の高給ということは利益もどんどん増やさなければならないので、いい席の値段がすごく高くなったり、グッズがすごく高くなったりイベントが多くなったりしてファンのお財布を直撃する話にもなります




そういう状況で私は「スターダム」を退団する選手はもっと出ると予想していましたが、昨年選手に冷たかった社長やスタッフを外して新しく違う人を連れてきたり、選手との意見交換をしたりしての引き留めを頑張ったおかげで5人の退団で抑えたという感想です




ただ「ブシロード」も当然利益を最優先するので、これからも人気選手の優遇や干される選手も出たりする問題はこれからも変わらず、アングルもあまり面白くない状況は続くと思います




長くなりましたのでこの記事はここで終わって、個々の選手の感想や新団体の話などは次の記事で書きたいと思います



私の感想は「昭和世代のプロレスファン」の感想なので、ロッシー小川氏の行動も結構支持していますしスターダム初期メンバーのYouTubeでの絡みをよく見ているので、こういう感想になってしまいます



それでは次の記事もお楽しみに!