放送中のドラマ『不適切にもほどがある!(以下、ふてほど)』(TBS系)が話題です

 

 

 

クドカンこと宮藤官九郎さんが脚本を務め、阿部サダヲさんが演じる主人公は'86年の昭和を生きるオジサンなのですが、令和にタイムスリップしてしまうというコメディードラマです

 

 

 

昭和の価値観での“不適切”な言動が、現代の人々を振り回しながらも、考えるキッカケを与えていきます。物語は中盤に差しかかり、主人公を待つ“運命”が大きな反響を呼びました

 

 

 

ここにきて、錦戸が俳優として活躍し始めたのは、いったい、なぜなのか。前出の吉田さんに聞いてみました

 

 

「まず、錦戸さんは主役じゃないほうが活きるんだと思います。おそらく錦戸さん自身は二枚目を気取るようなタイプではないですし、ちょっとダメな感じの役が似合うんです。なので、立ち位置としては脇役のほうが魅力的なはず。しかし、ジャニーズにいたころは、事務所サイドから主役をやることを求められていたでしょうし、本人にも“下駄”を履かされていたような違和感があったのではないでしょうか」

 

 

退所したことによって、その“違和感”から解放されました

 

 

ジャニーズを辞めているので“番手”に文句を言われることもありません。なので、制作サイドも、錦戸さんに依頼できる役の幅が広がったと思います。主演でキラキラした役よりも、ダメな役をのびのびとやってほしいという狙いがあるのではないでしょうか

 

 

 

錦戸亮にとっては退所が追い風になりました。今後の活躍に期待ですね