今月の25日にスーパーバンタム級2団体統一王者のスティーブン・フルトン対井上尚弥の試合があります
井上尚弥選手はバンタム級で4団体制覇していきなりスーパーバンタム級で最強と言われる2団体統一王者のスティーブン・フルトン選手に挑戦します
この試合は井上尚弥選手が拳を怪我して延期された試合で、井上尚弥選手の怪我の回復具合も気になりますが、情報によると完治しているという話です
さてこの試合は戦前の予想では、スティーブン・フルトン選手に井上尚弥選手が苦戦するという予想がアメリカや日本の一部の専門家がしていて、これまでで最強の相手と言われています
井上尚弥選手がライトフライ級から階級を上げてきた選手で、スティーブン・フルトン選手はスーパーバンタム級から始めた無敗の王者ということで、その体格差やパワー差を指摘する人達もいます
さらにスティーブン・フルトン選手は、アウトボクシングのポイントアウトのスタイルで、この術中にハマるという指摘もありますし、体格差やパワー差を見せつけてKO勝ちするという指摘もあります
スティーブン・フルトン選手は169cmで井上尚弥選手は164cmと身長差は5cmくらいで、リーチ差も結構あるという指摘です
ただ私はこれまでの階級を上げての井上尚弥選手の試合を見てきましたが、スーパーフライ級とバンタム級は圧倒的な強さで短時間でKO勝ちしています
井上尚弥選手はボクシングは階級のスポーツと普段発言していて、短時間での無理な階級上げはしてこなく、時間をかけてゆっくり階級に向けた体作りをしてきました
普段の井上尚弥選手は体重が64kgくらいあるという話で、筋力量も増やしていて減量がキツいからスーパーバンタム級に上げたので、あの圧倒的なパワーの破壊力は増していると思いますし、スピードはそのままだと思います
そう考えると私の予想は、井上尚弥選手のKO勝ちか圧倒的な差の判定勝ちを予想しています
このスティーブン・フルトン選手を倒せば、短期間でスーパーバンタム級の4団体統一を行う可能性が高く、次はフェザー級での試合が待っています
私のイメージでは、井上尚弥選手はスーパーフェザー級まで王者になれると予想していますし、そうなると5階級制覇というすごい偉業を達成することになります
井上尚弥選手がすごいのは、その戦績もすごいですが対戦相手を常に強い選手と戦うことで、もちろん相手が強いから避けるようなことはしないです
これは井上尚弥選手が大橋ジムに入る時に強い選手としか試合をしないと約束しているのは有名な話で、すごい選手だと思います
日本ボクシングの最高傑作と言われるだけの選手で、これからも井上尚弥選手の伝説を見ていきたいです