衆院選もあと3日で投票日をむかえる状況で、私が住む札幌市、北海道もいろいろ混乱しています



北海道の選挙戦はタブーが多くて、与野党共に似たような公約内容になるので、判断が難しいと思います



保守系の人達は、私も含めて立憲民主党、共産党には投票しない人が多いと思いますが、自民党も売国路線支持の候補者が多く、投票できない人が多いと思います



そして北海道の選挙戦を複雑にしているのが、維新の会の鈴木宗男氏の存在で、彼は維新の会の野党ですが、娘の鈴木貴子氏は自民党なのでいろいろと与野党の間を動ける存在になっています



鈴木宗男氏のいろいろな動きが、北海道の選挙区は与野党が拮抗しているところが多いので、勝敗に大きな影響を与えそうです



私が鈴木宗男氏の動きに注目したのは、私の選挙区の衆院選北海道2区補選の時で、亡くなった中川昭一氏の奥さんの中川郁子氏と鈴木宗男氏が協力関係だという話が聞こえてきた時です



この話はこの選挙の時にブログでも書きましたが、中川家と鈴木宗男氏の過去の関係を考えると私を含めて驚いた人は多いと思います



鈴木宗男氏は維新の会といっても、実際は新党大地の感覚で北海道を動き回っていて、まだまだ影響力が大きいので、各党に対しても北海道関係では力を見せつけていると思います



また北海道は、与野党相乗りの雰囲気のところも多く、中国関係やアイヌ関係などお金が絡むところに与野党共に群がっている構図があります



この状況で北海道の与野党は、政策や政治観であまり差がないように見えますので、正直私のようにどちらも投票したくない人が結構いると思います



だから私は今回の衆院選は、棄権する予定でしたが、北海道6区の選挙があまりに酷いので、急遽衆院選は投票することにしました



正直北海道2区の候補者は、誰にも投票する気はないですが、比例代表は旭川のいじめ事件に動いてくれた政党や議員かTwitterで相互フォローだった人などを基準で考えたいと思います



北海道の衆院選は、各選挙区ともにまだまだ波乱が起きる可能性が高く、与野党が拮抗しているところが多いので、どうなるかわからないのが私の感想です



ただ私の選挙区の北海道2区は、立憲民主党の現職の松木謙公氏ではば決まりだと思います



これは松木謙公氏が野党共闘で支持が一本化しているのに対して、自民党と維新の会で候補者が出ているので、与党票が分裂するから圧倒的に不利だということです



維新の会の候補者は、鈴木宗男氏にすごく近い候補者で、鈴木宗男氏は保守をアピールしたり自民党に近い発言をしているので、自民党候補に影響が大きいと思います



私は噂でこの維新の会の候補者は、来年の参院選で自民党が応援するという条件で、今回の衆院選は出馬しない話にして自民党候補で一本化するという話を聞いていました



どうやらその話は決別したようで、これは鈴木宗男氏と自民党が娘の鈴木貴子氏の選挙戦略で揉めていた影響もありそうだと思いました



どちらにしても衆院選に行くことにしたので、これからTwitterで情報収集をしながら、いろいろ動いていく予定ですね