昨日の5/5は、札幌市の秋元市長が新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、感染対策の強化など指示しました


この会議で秋元市長は、下記のコメントをしました
・札幌では大規模クラスターやリンク不明の増加など、全国で唯一と言っていいほど感染拡大が続いている
・4日には感染者29人を確認するなど極めて深刻な状態だ
・病院での集団感染が続いており、このままでは医療体制が機能不全に陥る恐れがある
・現在の札幌市はピーク時の東京都に近い状況である


さらに秋元市長は「この1週間が正念場」とした上で、以下の対策を発表しました
▼連休終了後も、少なくとも5月15日までは外出は控えて
▼やむを得ず外出する場合は3密を避けソーシャルディスタンスを心がけて
▼市立の幼稚園、小中学校は、5月31日まで休校を延長
▼市の公共機関(図書館・動物園など)について5月31日まで休館
▼政府が求める出勤者の7割削減について市内の事業者に協力を要請
・ひろびろと!=オンライン会議やテレワーク、オフィス内のソーシャルディスタンスの徹底
・ゆったりと!=時差出勤、ローテーション勤務
・テキパキと!=時短勤務、会議時間の短縮


こんな感じで札幌市の秋元市長の記者会見をまとめてみましたが、これを札幌市の民間企業や市民達が実行するのは難しいと思いました


これを秋元市長の出身の札幌市役所が実行できるか?というと無理だと思いますし民間企業は売上を維持しないと経営していけないです


普通の市民も勤務時間が減ったり、休んだりしたら市役所職員と違い収入が減る人が多くいます


これを実施するには、民間企業の補償や市民への現金給付など支援が必要だと思いますし支援がなければ要請を無視する可能性が高いです


一方で札幌市は国からの現金給付は、5月中旬からの現金給付申請書の発送で、5月15日までの自粛要請のかなり後に現金給付という流れで、これは厳しいと思います


さらに秋元市長はこの記者会見の後に、「この自粛要請のために追加の補償や現金給付などは考えているか?」という質問に「国の動きを見ながら対応する」と答えていました


これでは札幌市の民間企業やお店や市民は、今でも厳しいのに、さらに自粛期間を延長されて、自粛条件も厳しくなって、補償や現金給付など支援はずっと後回しという最悪の流れです


これでは現実味のない対策で、守らない人が多いと思いますし、そもそも守ることができないという現実があります


秋元市長はこれまで存在感を消していましたが、豊平川のBBQ騒動や4日の札幌市で最多の感染者数を受けて記者会見に引っ張り出された印象です


さらに札幌市は、沢山ある3密に象徴のコールセンターが動いている問題やススキノに歌舞伎町のホストが大挙来た問題など、軽症者がすごく沢山いる状況だと思います


この記者会見での自粛要請の内容は、現実味がなく役所が建前で作ったものだという印象で、これを実現するのは、ほとんど不可能でしょう


それより札幌市が本気で札幌市の感染者を減らしたいのなら、民間企業やお店に補償、市民には現金給付など札幌市独自の支援をして自宅にいても大丈夫な環境を作ることが重要です


野党推薦の秋元市長は、北海道新聞や地元テレビがほとんど批判しないぬるま湯でこれまでやってきたツケが一気に来たと思います


そして北海道大学出身で、札幌市役所出身の北海道型エリートの秋元市長の限界もよくわかる状況です


さらに札幌市は野党推薦の上田前市長が3期で秋元市長が2期目の状況で、国とのパイプがない状況で、秋元市長はアカレンガ道庁の鈴木直道知事とも仲が悪い状況は、これからの札幌市にとって深刻な事態を招く可能性があります


今後の札幌市は都市封鎖まで突き進み可能性が高く、今後も注目していきます