一昨年に道庁の鈴木直道知事と札幌市の秋元市長が、合同記者会見をして、都市封鎖レベルの自粛要請が発表されました
昨日の記事に続いて、今日はこの札幌市の都市封鎖はどのくらい続くのかを考えてみたいです
そもそも今回の札幌市の都市封鎖は、これまでの対応がうまくいかず酷い状況になってからの都市封鎖なので、感染拡大を抑えるのには時間がすごくかかるので、かなり長期化しそうです
さらに感染経路が不明の感染もかなり多いので、対策を立てにくく、それでこういう思い切った都市封鎖レベルの自粛になったと思います
そして今の札幌市は、札幌市が積極的に誘致した3密の象徴と言われるコールセンターも、まだまだ動いていますし、東京都の歌舞伎町から来た大勢のホストもいるので、状況がさらに悪化する要素は沢山あります
この状況は、感染経路が不明で、軽症の感染者が札幌市には沢山いるということで、状況はさらに悪化する可能性が高いでしょう
また自粛期間が長期化して、札幌市中心街の小売業や飲食店は4月中旬くらいから営業自粛しているところが多く、そろそろ経営の限界になって仕方がなく営業するところも出てくると思います
当然札幌市民の経済的ダメージはどんどん深刻化していくので、自粛要請にブチ切れて仕事や遊びに外出する人も増えていくでしょう
そしてこの都市封鎖の問題は、目標の数値などがわからず、科学的根拠や数字的根拠が誰もわからないことです
これは目標が意味不明の自粛になっていて、札幌市民のストレスがすごく溜まります
この科学的根拠、数字的根拠がない都市封鎖だったら、それこそ感染者0まで自粛するという話になってきて、都市封鎖の解除ができるのか?という話になります
もし感染者0を目指すのなら、コロナを破壊するワクチンや特効薬の開発が絶対必要で、早くて1年以上、通常は2、3年くらいかかると言われています
道庁と札幌市役所は、国の動きを見ての都市封鎖解除を考えていると思いますが、感染者0を根拠にするなら1年以上の都市封鎖という話になって、現実的ではないと思います
そうなると経済的状況を見て、札幌市民の生活が限界のタイミングでの都市封鎖解除という話になると思います
実際世界中の国では、ロックダウンした後に経済的に限界だからとロックダウン解除の動きになっています
この経済的状況を確認しての都市封鎖の解除のタイミングですが、札幌市はすごく遅くなって、札幌市民はすごい悲惨な状況に追い込まれると予想しています
道庁の鈴木直道知事は、東京都職員から夕張市職員になって夕張市市長になって知事になった人です
札幌市役所の秋元市長は、北海道大学卒業後に、札幌市役所に就職して、副市長を経験して札幌市長になりました
公務員出身の2人は、札幌市の経済界の話などは聞くと思いますが、札幌市の普通の市民の生活状況はわからないし興味もないと思います
また札幌市はサヨクがすごく強い都市ですが、サヨクはゼロリスク思考ですから、都市封鎖の解除には感染者0に近い状態にならないと認めないでしょう
そして鈴木直道知事も秋元市長も道庁も札幌市役所も、責任を逃れたいので解除はできるだけ先送りすると思います
北海道は緊急事態宣言を発表した後に、一回解除しての今の状態なので、余計慎重になると思います
この状況を考えると、都市封鎖の解除は感染者数の根拠より、経済的理由で行われる可能性が高く、しかも再起不能レベルのボロボロの状態に札幌市の経済がなってかされると思います
もっとも私を含めた札幌市民は、公務員とその関係者以外は、行政を信用していないので、都市封鎖の自粛要請の言うことを途中から無視する人が大勢出る可能性があります
どちらにしても札幌市の都市封鎖は、長期化して札幌市の経済がボロボロになるまで続く可能性が高いでしょう
今後もできるだけ機会があれば、札幌市の都市封鎖の状況をTwitterやブログで発信していくので、よろしくお願いいたします