先日やっとロシアW杯の日本代表23人が決まりましたが、その前の親善試合のガーナ戦ではガーナが若手主体の二軍であまり本気でなかったのに2対0で完敗したのもあり、国内はW杯前だというのにシラけている印象です



今月中旬からロシアW杯が始まるのに、この時期にやっとW杯日本代表の23人が決まるのは、異常事態でいかにハリル監督の電撃解任が異常だったかわかります


そして日本代表の23人ですが、大方の予想通りに本田香川岡崎長友川島などオレ達のサッカー軍団が選出されましたが、そもそも彼らを選出するためのハリル監督電撃解任だったので、当然でしょう


それから西野新監督ですが、さすがにチーム作りをするのに時間が無さすぎて西野監督自体もA代表監督が初めてでW杯出場も初めてなので、西野監督の重圧は凄まじい状態でガーナ戦の様子を見ても精神的に追い込まれていると思います


日本はW杯には3バックでいく可能性が高いそうですが、この作戦自体は悪くないと思いますが、いかんせん時間がないので守備の組織化が間に合わないような気がします


ロシアW杯の日本代表は本田圭佑選手を中心にしたオレ達のサッカー軍団のオレ達のサッカーで勝負する可能性が高く、オレ達のサッカー軍団には電通やスポンサーがついているので、西野監督も自由にやらせるしかないと予想しています


しかしハリル監督が親善試合の結果で解任されたのに、あの二軍の本気モードでないガーナ戦に完敗しても西野監督や日本代表は、あまり批判されていないのが今のカルトサッカー村を表しています


今回の電通ジャパンは、W杯が始まる前から一般の人達はかなりシラけている印象ですが、ロシアW杯の一次リーグで惨敗の3連敗をしようものなら、日本サッカーは壊滅的なダメージを受けそうです


しかしロシアW杯の一次リーグの対戦国の3つの国はどこも日本より格上ですので、かなり厳しい状況です


2010年の南アフリカW杯の時と比較して、あの時も期待されなかったが一次リーグを突破してベスト16まで行ったという意見もありますが、南アフリカW杯の時はアテネ五輪世代もまだ力を維持していましたし北京五輪世代が若手で伸び盛りで選手の駒は揃っていましたし、岡田武史監督もW杯経験者で長い間監督をしていたので選手のことをよくわかっていましたしスポンサーを無視してある程度現実的選択ができる監督でしたので、今回とはかなり違うと思います


今回のロシアW杯は日本サッカーの命運がかかっている重要な大会になりましたので、あまり興味がないですが結果だけは注目しています