将棋のプロ棋士は今は藤井聡太六段や羽生永世七冠のブームに加藤一二三氏のひふみんのブームもあり、好調に見えますがこれからいろいろ方向性を決めなければならない状況になってくると思います
これまでプロ棋士は将棋が一番強い存在で、強ければプロ棋士ということでよかったですが、今はプロ棋士より圧倒的に強い将棋ソフトがあります
そしてプロ棋士達は将棋ソフトに同化していくことが、強くなるという方向性でこれからどんどん進んでいくと思います
その流れで当然三浦九段の疑惑になったソフト不正はこれから勝つために行われていく可能性もあり、これまで将棋の強さに偏りすぎた副作用がいろいろ出てきそうです
プロ棋士はプロとして何を見せていくかというと将棋の強さだけではもう説得力がなく、どういう方向性で行くか?決断を迫られてくるでしょう
なんでもプロの勝負事はそうですが、やはり絶対負けられない勝負というのが緊張感があって、感情移入がしやすいと思いますが、今のプロ棋士の対局にそれがあるのか?というと疑問を感じます
かなり昔の将棋界は感情的に絶対負けたくない相手というのがいて、お互いにそういう感情を見せ合って勝負に緊張感がありました
例えば木村十四世名人対升田幸三実力制第四大名人、大山十五世名人対升田幸三実力制第四代名人などの対局はお互いが殺気立つ真剣勝負の雰囲気でした
あと近年では第2回電王戦でのプロ棋士対将棋ソフトの五番勝負は、プロ棋士が初めて迎える「外敵」でプロ棋士がまだ負けた事がない勝負だったので、緊張感や背負うものが大きくプロ棋士が負けた時に女流棋士は泣き出すしプロ棋士も引き分けで泣くしすごい勝負でした
これからプロ棋士が将棋の強さ以外でプロとして魅力を出すとしたら、殺気立つ真剣勝負をいかに演出していくか?だと思います
私から見ると羽生永世七冠が衰えて第一線から退いて、藤井聡太六段の新鮮味が無くなってスランプで期待通りに勝てなくなったりしたら、かなりプロ棋士は存続が危なくなりそうです
さらに渡辺棋王の三浦九段の事件でフットサル互助会や関西棋士互助会や将棋ゴロ達の暗躍の疑惑が出て、公平なガチンコ勝負かもあやふやです
そう考えるとプロ棋士は存続していくためにいろいろ考えていく必要があると思いますし殺気立つ感情移入できるガチンコの真剣勝負の雰囲気が必要になっていくでしょう
ここは電王戦の強い将棋ソフトとの対決で将棋界はトッププロ棋士を温存したのが、勝負師としての心構えがないように見えました
これからプロ棋士はどういう方向性で勝負していくか?注目ですね