先日将棋の藤井四段が高校に進学する決断をしましたが、本人は将棋の研究をする時間がなくなるので高校進学をしたくないという話もあって賛否両論が起きていました
このような話は羽生棋聖にもあって、本人は高校進学をしたくなかったけど、師匠の故二上達也氏が高校進学を勧めて進学したという話が昔にありました
私個人の意見では、藤井四段の高校進学は大賛成で、いろんな意味で高校進学をするべきだと思います
まずは将棋の研究の話ですが、史上最強の棋士の羽生棋聖の強さは私個人の意見では将棋以外のいろんなものを取り入れた強さだと思っていて、その人間形成に高校進学も役に立っているからだと思います
昔故米長邦雄永世棋聖は師匠に高校進学を止められたそうで、ずっと名人になれなかったのも高校進学で一番研究する時期に研究をずっとしなかったからだと言われていましたが、故米長邦雄永世棋聖は自分の決断は正しかったと思っていました
やはり将棋の研究の仕方も個人差があってやり方もいろいろありますが、個人的には将棋以外のものをいろいろ取り入れた方が羽生棋聖を見ていると強くなると思います
また高校進学をしないで将棋にだけのめり込むと人間形成上に悪影響が出ると思います
将棋は伝統があるので扱いが違いますが、所詮はボードゲームで三浦九段の事件で醜態を晒しまくった渡辺竜王や久保王将や島元理事や谷川前会長みたくなっては、将棋が強くてもダメだと思います
やはり社会で生きていく上で常識は必要ですし将棋連盟も公益法人なので、これから一般常識がどんどん求められると思います
そしてもう1つはプロ棋士という職業は10年後に存続しているか?という問題もあり、スマホ将棋ソフトより弱いプロ棋士はこれからどんどん将棋ソフトと同化していくと思います
将棋ソフトの定跡や指し手を暗記する勝負にプロ棋士はなっていくでしょうから、プロ棋士の存在意義は無くなると思います
また今回の渡辺竜王の三浦九段の事件でプロ棋士の性善説が崩壊して、対局場には将棋ゴロと言われだした観戦記者や将棋ライターや新聞社など企業の将棋担当などが特定の棋士と懇意だという問題やフットサル互助会と関西棋士互助会の存在も噂されて公平な真剣勝負ではないと疑惑を持たれているのも厳しいと思います
プロ棋士という職業が無くなったり稼げなくなった時に将棋だけの人生だったら潰しが効かなくなって、人生に躓く可能性が高いです
だから私は藤井四段の高校進学は大賛成で今後の藤井四段に注目しています