昨日は「なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?」(著者田中祐輔)を読み終わりました。まずは本の題名と内容が合っていなく実際年俸1億円以上の人の話が出てきていないです
ただ著者のマッキンゼーでの経験が書かれていて、それは参考になりましたが私は大前研一氏の著書をずっと読んできたので新鮮味はなかったです
まあ著者はマッキンゼーの人達は優秀で起業家や企業の幹部になるという話が書かれていますが、この著書で橋下徹維新の会にマッキンゼー出身者が多いと自慢していたので、維新の会への視点で読みましたが経済優先主義が徹底していて政治家には向いていない印象を持ちました
これは昔は大前研一氏の挫折があり、今は橋下徹氏の維新の会がマッキンゼー出身者が多いという話なので歴史は繰り返すかどうかが注目でしょう
著者はアメリカのMBA取得のために最年少マネージャーになりましたが、今は靴の通販会社のベンチャー企業を経営しています。マッキンゼーの幹部まで上り詰める前に辞めていて、大前研一氏などと比べたら話のスケールがかなり小さくなっています
私は大前研一氏やトム・ピーターズ氏や
ルイス・ガードナー氏などマッキンゼー出身者の本をよく読むので興味が沸き買いましたが、この著書はマッキンゼー出身者の自慢が多い印象で、これがマッキンゼー出身者の特徴なら橋下徹氏の維新の会は大前研一氏と同じ過ちを繰り返す可能性が高いと感じました
確かに政治家は国民を下に見ている人達がほとんどですが、普通の庶民の目線が重要で彼らの生活を良くする話がなければ庶民は支持しないでしょう。果たしてマッキンゼー出身者には庶民への説明能力があるかどうかは疑問に思いました
しかし今の官僚主義の日本で官僚以上の人材を集める必要性はあるので、マッキンゼー出身者達はそういう意味では期待できる部分はあるでしょう。また著者の労働組合批判は私が北海道で自治労や日教組の労働組合貴族のひどさを見ているので、共感しました
著者はまだ30代前半なのでこれからの活躍に期待したいですね。アマゾンの書評は厳しいですが…
ただ著者のマッキンゼーでの経験が書かれていて、それは参考になりましたが私は大前研一氏の著書をずっと読んできたので新鮮味はなかったです
まあ著者はマッキンゼーの人達は優秀で起業家や企業の幹部になるという話が書かれていますが、この著書で橋下徹維新の会にマッキンゼー出身者が多いと自慢していたので、維新の会への視点で読みましたが経済優先主義が徹底していて政治家には向いていない印象を持ちました
これは昔は大前研一氏の挫折があり、今は橋下徹氏の維新の会がマッキンゼー出身者が多いという話なので歴史は繰り返すかどうかが注目でしょう
著者はアメリカのMBA取得のために最年少マネージャーになりましたが、今は靴の通販会社のベンチャー企業を経営しています。マッキンゼーの幹部まで上り詰める前に辞めていて、大前研一氏などと比べたら話のスケールがかなり小さくなっています
私は大前研一氏やトム・ピーターズ氏や
ルイス・ガードナー氏などマッキンゼー出身者の本をよく読むので興味が沸き買いましたが、この著書はマッキンゼー出身者の自慢が多い印象で、これがマッキンゼー出身者の特徴なら橋下徹氏の維新の会は大前研一氏と同じ過ちを繰り返す可能性が高いと感じました
確かに政治家は国民を下に見ている人達がほとんどですが、普通の庶民の目線が重要で彼らの生活を良くする話がなければ庶民は支持しないでしょう。果たしてマッキンゼー出身者には庶民への説明能力があるかどうかは疑問に思いました
しかし今の官僚主義の日本で官僚以上の人材を集める必要性はあるので、マッキンゼー出身者達はそういう意味では期待できる部分はあるでしょう。また著者の労働組合批判は私が北海道で自治労や日教組の労働組合貴族のひどさを見ているので、共感しました
著者はまだ30代前半なのでこれからの活躍に期待したいですね。アマゾンの書評は厳しいですが…