北海道の情報誌を今日読んできましたがその中で北海道財務局長がインタビューで北海道経済の問題点を指摘していた内容が私がこのブログで指摘する問題点と結構近くて笑いました

その内容は北海道の市町村合併の遅れや全国トップレベルの少子高齢化や外部からの企業や人の流入が少ないことなどです。そして北海道の潜在力は高いという指摘も同じで財務局長レベルの一定水準以上の経済知識がある人なら北海道の問題点はハッキリしているのでしょう

ただインタビューを読みながら北大教授経験者という話でもあり、発想が堅いと思いました。ただ着眼点はさすがで私も同意する部分が多かったです

あとは港湾の話が私が考える市町村とは違っていて、この辺りは議論が必要だと思います。まあインタビューで指摘しても北海道の最悪欠陥システムは強いので改革は難しいでしょう

またこの情報誌は今年1月の札幌姉妹孤独死事件で市役所が北電に電気料未払いデータを見せる要望をしていると書かれていました。要するに電気料未払いの人は生活が厳しく孤独死予備軍だという話ですが、これは相変わらずの責任転嫁です

札幌姉妹孤独死事件の問題点は白石区役所が姉妹の生活保護相談を3回断り孤独死させたのが問題で、市役所裁量の問題で私は白石区役所が姉妹を見殺しにしたと認識しています。責任問題を避ける市役所の行動です

また室蘭市役所で官製談合の裁判の記事があり、ホステスを愛人にするために官製談合をした話は情けなくて目眩がしました

ただ官製談合は開発局で全国ニュースになりましたが、道庁や市町村でも日常化していると思います。まあ警察もマスコミも北海道では追及しないですからね

そして財務局長の話に戻りますがバブル崩壊後の経済失速して不況深刻化しているのは北海道が全国一と書かれていました。私がアメブロで指摘する最悪欠陥システムが原因で道民が悲惨な状態だということを証明してもらったインタビューだと思いました