先日「ネットばかりやっていると情報や考え方が偏る」という記事を見ました

そしてこの発言をした人は「新聞やテレビのニュースを見なければならない」とも発言しています

これはさすがに違うのではないかと思います

私は新聞やテレビのニュースの情報は偏っていて、ネットで均一化していると思っています

新聞やテレビのニュースはその発信元の会社や人間の思想や操作が入るのでそのまま受け入れるのは危険だと思っています

ネットでGoogleニュースなどを使えばいろんな会社の記事を読み比べできますしそれを元に書いたブログなどでいろんな捉え方を見ることができます

私は「情報」は事実の確認だけでなく、それがどういう意味を持っていて、どういう現象が起きるか予想するのが重要だと思っています

さらに新聞社やテレビ局はタブーが多く政府や官僚の思惑の影響も大きいです

今の新聞やテレビのニュースは「情報の付加価値」がなくそれがないと存在意義がなくなると思っています

ネットがどんどん普及して、これまで新聞社やテレビ局の独占だった「情報」と「広告」が一気に激しい競争にさらされるようになりました

これは「Google」の急成長が大きく検索に広告を載せるビジネスモデルは既存のマスコミのビジネスを破壊していきました

これから新聞社やテレビ局が生き残るには「情報の付加価値」をどうつけていくかだと思います

ただ「情報の付加価値」は本と競い合いになってきます

私は物事を深く調べたり考えたりしたい時は本を読みます

本は逆に偏っていた方がいいと思っています

その著者が本代を払う読者のために自分の情報や知識を書くのですから、逆に偏るくらいの個性がないと付加価値がないと思います

そうなると新聞社やテレビ局はどういう方向性で考えるか難しいでしょう

記事クラブなどで政府や官僚の話を垂れ流すだけでは付加価値は生まれないでしょう

ネットの情報化時代には知的付加価値に値打ちがあります

さらに新聞社やテレビ局はこれまでの独占の状態で社員の高給がすごく人件費コストや固定費がすごい状態でネットの効率化されたライバルと争います

これは新聞社やテレビ局のビジネスモデルは終わるか大改革が必要だということでアメリカの新聞社やテレビ局は大変なことになっています