ジョージ・ソロス | |
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私が投資を始めるキッカケになった「ジョージ・ソロス」は1996年3月に出版されて今は売られていないのですね。
先日「ソロスの錬金術」の新版が出ましたが私個人ではこの「ジョージ・ソロス」を新版で発売してほしいですね。
この本は「マーケットの魔術師」シリーズと同じくインタビュー形式で書かれた本ですがジョージ・ソロス氏がかなり踏み込んだ話をわかりやすくしていた印象です。
ジョージ・ソロス氏の投機哲学はもちろんですが私生活の話や相棒のジム・ロジャーズ氏と別れた原因まで語っています。
これはインタビューした人の誘導はうまかったのかよくあるソロス氏の哲学的な難しい話に脱線することが少なかったです。
ソロス氏が書いた著書は投機哲学の話になればすごく難解になってわかりにくくなります。
正直私も読んでいてよくわからなくなることが多かったです。
そういう意味ではこの本がジョージ・ソロス氏のことを理解するのに一番いい本だと思いました。
ソロス氏の投機哲学からジムロジャース氏とのコンビ解消、離婚、スランプという流れからの見事な復活までをかなり踏み込んで話しています。
この本はぜひ新版で出してほしいです。
最近はジョージ・ソロス氏関係の本が新版で出たり文庫化したりしていて注目を浴びているようなので期待したいです。