先日、夏期講習が終わった後、ディズニーリゾートに行ってきました。

ランドもシーも、素晴らしく楽しかった(子供が「行きたい」というので行ったのだが、大人の方が楽しんでしまった)。

アトラクションも楽しいし、パレードやショーも素晴らしいのですが、サービスの徹底ぶりに目がいきました。

よく言われていることですが、キャストの対応の素晴らしいこと。

ランドのスタッフにシーのことを尋ねても完璧に答えてくれるし、最初の挨拶からして気持ちがいい。難しいことを尋ねても、無線で連絡をとって、迅速かつ丁寧に答えてくれます。

それに、ランドの中にもゴミ一つありません。清掃担当ではないキャストがなにげなくゴミを拾っている姿も幾度となく見ました。

リゾートの中には蚊の一匹もいませんでした(蚊が嫌いな匂いを出す草を大量に植えている、という噂を聞きました)。

以前、テレビで千原ジュニアが言っていたのですが、「東京ディズニーランドを建設する際、静岡にアメリカの本社幹部が視察に来た。『ここはロケーションも素晴らしい。ただ一つだけ邪魔なものがある。それは山だ。あの山をどけてくれ』と言った。それが富士山だった」という話すらあります(真偽はともかく)。

それくらい徹底したサービス。

社員の研修体制や、ゲストへの奉仕精神。

なんでもかんでもディズニーリゾートの全てを肯定するわけではありませんが、少なくとも日本の企業が見習うべき点は無数にある、と感じました。


追記:新アトラクションのモンスターズ・インクは息子がハマりました。タートル・トークは私がハマりました(カメの話術が素晴らしかった)。


「グラン・トリノ」をようやく、細切れにしながら観ました。

最初は地味そうな映画だな、と思っていたのですが、細部の作りこみに脱帽。

クリント・イーストウッドの意気込みを感じました。

ポーランド系ながら、白人以外の人種に差別意識を持つウォルト。

彼は朝鮮戦争の時に凄まじい体験をしています。

息子達の家族ともうまくやっていけない。

頑固だが複雑な内面も持つウォルトを、イーストウッドが渋く演じています。

皆さん近年ご存知でしょうが、「ダーティーハリー」の時とは全く違います。

隣家のモン族の青年、タオ達との心の交流を緩やかに、しかしきめ細かく描いていきます。

しかし、中盤(後半かな?)のシーンにはビックリ。

背筋が凍りつきました。

とにかく、非常に問題意識を提起してくれた映画でした。

「ミリオンダラー・ベイビー」も感動作でしたが、あそこまで重苦しくも暗くもありません。

もうご覧になった方はたくさんいるでしょうが、やっぱり「面白かった」と言う人が大半ではないでしょうか。

「面白かった」とは「興味深かった」と言い換えてもいいのですが。

私はもちろん、「観てよかった」と言い切る一人です。



いうまでもないことですが、夏休みは勉強の実力を伸ばすチャンスです。

逆にいえば、みんなが学力をつけていると思っていた方がよいのです。

今までの復習をして弱点部分を克服している人もいます。

2学期からの予習をして今から中間試験に照準を合わせている人もいます。

受験生なら、赤本を解きまくっている人もいます。

それをしないで、遊びまわっていたりすると、そんな多数の人に遅れをとってしまいます。

一度きりの青春なのだから、部活や友達との遊びに時間をかけたい、という人ももちろんいるでしょう。

けれども、それだけで夏休みを終えると後悔が残ると思います。

学期中のように「時間がないから」という言い訳は通用しません。

「勉強をする時間がない」ということは夏休みにはありえないのです。


勉強だけではありません。

「読書力」についても同じことが言えます。

普段本をあまり読まないという皆さん。

夏は、今まで敬遠していた本を手にとる絶好の機会です。

「読書力」は、本に対してどれだけ抵抗感があるかないか、で決まってきます。

読書に対して距離がなく、習慣のように読んでいれば、どれだけ将来が楽になることか!

例えば、社会人や大学生になって朝に新聞を読む時でも、読書に対して抵抗感がなければそれだけ文章に対する親しみも湧き、短時間で頭に入りやすくなります。

テレビを見ているだけでは養えない想像力も身につきます。

映画を観ていても、読書から養った「展開を想像する力」や「細部を深く読む力(例:このキャラクターのこの行動は一種の宗教的イメージを暗示しているのではないか?)」が役に立ち、より楽しめるのです。


どうですか?

この時間のある夏休みに、読書や勉強の習慣をつけてみませんか?