みなさんは西村京太郎作「名探偵が多すぎる」という推理小説を読んだことがありますか?

これは明智小五郎、エラリー・クイーン、エルキュール・ポワロ、メグレ警視が、豪華客船上でアルセーヌ・ルパン、怪人二十面相と推理合戦を繰り広げる話です。

たしかに、巷には名探偵があふれかえっていますよね。

かたや、天才犯罪者も星の数ほど存在する。

でも、犯罪者は最後に投獄されるか、最悪悲惨な死を迎えてしまう。

勧善懲悪的な観点から言えば当たり前なのかもしれませんが、ちょっと物足りなくありませんか?

ルパンや二十面相のように、何度も脱獄しては悪事を繰り返して官憲や探偵(ガニマール警部、シャーロック・ホームズ、明智小五郎)と対決する、「名犯罪者」がいてもいいのではないでしょうか?(もちろん、小説の中だけのことで)

そういう、シリーズを通して名探偵のライバルたりうる悪役がいたら、作者の違う推理小説同士のコラボすらも生まれやすいんではないでしょうか?

昔はそういう絶大な魅力のある悪役がいたんだけれどなあ。

モリアーティ教授から鼠小僧、石川五右衛門に至るまで。

悪役が最高に面白いキャラクターなら、その小説は確実にスリルに富んだものになります。

誰かそんな推理小説シリーズを書いてください。

ダイエット目的で始めた空手なのに、その面白さにハマってしまいました。

学生時代とは違い、もうオッサンなのでスタミナ・パワーが圧倒的に足りない。

それでも幼稚園児の息子がいい蹴りを私に向かって放つのを見ると、「空手に年齢は関係ないんだなあ」、と思います。

体重が減ったため、重さで押していく戦法はもうとれない。

かといってそのために太るのは本末転倒だし、スピードもスタミナも落ちます。

そこで、結論は身体にもっと筋肉を付けてビルドアップすること!

逆三角形の身体を手に入れたくなりました。

そこで、筋トレ用具とサンドバッグを買う予定の今日このごろです。

空手の道場に通っていることは以前にも書きましたが、空手とは何ぞや、武道とは何ぞや。

簡単に言うと、「人は武道を極めれば、精神的にも肉体的にも強くなれるはず」と思います。

人間、強がる人とそうでない人がいます。

身体が小さい、やせ過ぎ、太りすぎの人間は武道をたしなむことによって身体の大きい素人の人に勝てるようになります。

動物の世界は強さは体格で決まるらしいので、格闘技や武道で体格差を越えられるのは人間だけ、ということになります。

だから、消極的かつ体格へのコンプレックスがある人は、武道を身につけるのがいいと思います。

でも、素人の人に勝てるようになったからといって、精神的にやたらと高圧的になってもいけません。

肉体的に強い人が他人に対し威張る性格になることはよくあります。

武道にも同じことが言えます。

でもそれでは、武道を極めたことにはなりません。

「武道を極めた」人は、ひとにも温厚になれるし、それでいて自分にも自信があるのです。

やっぱり、バランスが大事。

自分も本当の意味で武道を極めなくてはならない、と日々心に刻んでいます。