「プラダを着た悪魔」を観ました。

「なぜ今?」と思われるでしょうが、なんとなくです。

でも、結論から言うと、非常に面白かった!

ファッションというのは本当に虚構の世界で、地道な職業とは本当に一味もふた味も違う特殊な業界なんだなあ、と思わされてしまいます。

もちろんすごい誇張して描かれているんですが、いつも家ではユニクロを着ていたりする自分が恥ずかしい存在のように思えてきます。

それほどの華麗な、それでいて権謀術数もたっぷりで、さらに言えば不必要な世界を、この映画は存分に味わわせてくれます。

レンタルDVD店の「ラブコメディ」の棚にあったのですが、「ラブ」でも「コメディ」でもないジャンルの映画だと思われます(かと言って「社会派ドラマ」や「ドキュメンタリー」でも無論ない)。

最近何本か映画を観ましたが、ここに書くほどのこともない、と感じられるものばかりでした(まあ「スライディング・ドア」だけは満足度70点くらいはあったかもしれないけれど)。

とにかく、女性はもちろん、男性諸氏も、見てない方は御覧あれ。





最近、空手を習い始めました。

学生の時にかじっていたのもあって、楽しい楽しい。

おかげで体重もかなり落ちました。

ただ、筋肉痛が数日遅れでやってきたのはショック。

年齢を思い出さされました。

読書や映画鑑賞も好きなのですが、得意なスポーツを何か一つでもやっていると、生活の張りが違うものですね。

毎日柔軟も始め、ウォーキングも晴れの日はやっています。

筋トレもやり始めようかと思っています。

腕相撲も塾生には負けたことがない(高校生含め)ので、調子にのっていたら、上には上がいることを道場で思い知らされたからです。

・・・ただ、本業に支障がない程度にしなくては・・・。


「スラムドッグ$ミリオネア」の映画版をようやく観ました。

第81回アカデミー賞で作品賞を獲った映画だから、前々から観たかったのです。

結論からいうと、前半1時間半は面白かった。

スピーディーでスリリングな展開と、インドという異文化を感じ取れたからです。

インドの貧困、闇、格差などが如実に描かれていて衝撃的。

観ていて切なくなってくるほどでした。

架空ではなく現実のインド社会を見事に伝えてくれたように思います。

実際に、この映画で出演料と知名度を得た子役の親が、その子の人身売買を企てた疑惑がある、という新聞記事も読みましたし。

時間軸をいじっているのも個人的には好きなので(クエンティン・タランティーノ監督の作品を観ているようでした)、引き込まれたし、主人公に感情移入できました。

しかし。

最後の30分が、言葉は悪いが安っぽいテレビドラマを観ているような気分になりました。

予定調和が悪いわけではありません。

しかし、展開がとってつけたようだし、何よりも大筋で「先が読めてしまう」のが最大の欠点だと思います。

ネタバレになりかけですが、少し不安要素を残すとか、前半で投げかけたインド社会への問題意識を再提起する、などの必要性を感じます。

もっとも、人それぞれで、そんなことはかき消すほどの爽快感、感動を覚える方もいるかもしれません。

私の感想は少数派の意見かもしれません。

少なくとも、一見の価値はあるとは思います。