自動ジグリング器ユーザーの声⑤ | ジグリング(びんぼうゆすり)の話

ジグリング(びんぼうゆすり)の話

びんぼうゆすりは、医学用語でジグリングと言われています。近年、ジグリングの効用が注目されていますが、このブログではジグリングの効用について様々な観点からご紹介をしてゆきます。

昨日、自動ジグリング器の80代女性ユーザーの方とお話しする機会がありました。

 

2018年から自動ジグリング器をご利用されておられる方で、

1日約2時間を目標に毎日ジグリングを続けているとのことです。

 

2010年に左右とも変形性股関節症と診断を受け、

同年に左の股関節を人工関節に置換、

この時の入院中に毎日かかさずご同年代の旦那さんがお見舞いにくる姿をみて、

身体があまり丈夫でないのにと感謝の気持ちを感じつつも、

これ以上の負担はかけまいと右股関節の手術をキャンセル、

痛みをこらえながらの生活が続いていたとのこと。

 

もういよいよ、手術しかないと医師からも告げられ、

ご自身も覚悟をしておられたところ、

手術までの間、リハビリとしてジグリングをすることを勧められました。

最初は毎日2時間を目標に行うことに負担を感じましたが、

ジグリングを行っていくうちに痛みも軽くなり、

歩行もスムーズになったような気がして、

ほぼ毎日欠かさずジグリングを続け、いつの間にか5年が経っていたとのお話です。

 

自力でのジグリングは、できなかったため、開始当初から自動ジグリング器を使っていたとのことです。

 

現在は、80代後半になられておられますが、

これからもジグリングは続けて手術をしなくともよいようにしたいとおっしゃっておられました。

 

お話のきっかけは、自動ジグリング器のメンテナンスご希望でご連絡をいただいたのですが、

良いお話を聞くことができ、ジグリングを推奨する私たちにも励みになりました。

 

ありがとうございました。