自動ジグリング器ユーザーの声④ | ジグリング(びんぼうゆすり)の話

ジグリング(びんぼうゆすり)の話

びんぼうゆすりは、医学用語でジグリングと言われています。近年、ジグリングの効用が注目されていますが、このブログではジグリングの効用について様々な観点からご紹介をしてゆきます。

 半年前からジグリングを始められたFさんからお電話をいただきました。

 ご近所のクリニックで変形性股関節症と診断されたそうです。

 

ジグリングを始めた時には、数メートル歩いただけでも痛みがあったそうですが、

自動ジグリング器を使用し始めて2か月くらいで痛みも和らぎ始め、半年たった今では歩行の動作も早くなったとのことです。

また、それまでは、就寝時にも股関節回りの痛みのため足を伸ばして寝ることができなかったそうですが、

最近では痛みもなく足をまっすぐに伸ばして寝られるようになったと喜んでおられました。

 

今では買い物に行くのも楽しみで、早歩きをしても痛みもなく快適で、

ジグリングはご自身に合ったリハビリで良かったとおっしゃっておられました。

 

クリニックでは、まだ、関節の状態の確認はしておられないようでしたので、

少し症状が和らいだからと言って完治したわけではないので、

現状では、できる限り患側に負荷のかからないように注意をお願いいたしました。

自己判断をせず、次回の受診時には、ご担当の医師にレントゲンでの確認を依頼し、

今後の経過観察についてのご相談も忘れないようにもお話させていただきました。

 

今も毎日ジグリングを続けておられるとのことでしたので、このまま続けていただくようにお話をさせていただきました。

 

よくある話ですが、痛みが和らいだり、痛みがなくなるとジグリングをすることを忘れがちですので、

経過をみながら医師と相談の上、ジグリングによる運動療法をつづけていただきたいです。

 

ジグリングによってADLも改善された良い事例かと思いご紹介させていただきました。