自動ジグリング器ユーザーの声③ | ジグリング(びんぼうゆすり)の話

ジグリング(びんぼうゆすり)の話

びんぼうゆすりは、医学用語でジグリングと言われています。近年、ジグリングの効用が注目されていますが、このブログではジグリングの効用について様々な観点からご紹介をしてゆきます。

先日、自動ジグリング器のユーザーの方からお電話をいただき、

お話をさせていただきました。

 

3ヵ月ほど前にも一度ご連絡があり、

使い方についてのご質問にお答えいたしておりました。

 

昨年の9月に自動ジグリング器をご購入されしばらく使用されておられたとのこと、

なんとなくよい気がするものの、他の人はどうだろう、また、

もっと実感が欲しいとのおもいで使い方のご質問のためご連絡をいただきました。

 

自動ジグリング器の使い方は、

椅子に座って行われておられるとのこと

1日大体1時間~1時間半程度、時間に余裕があるときは2時間くらいだそうです。

月に数日は1時間できないこともあるそうですが、ほぼ毎日かかさず

ジグリングを行っているとのこと

それもできる限り手術は避けたいとの思いからとおっしゃっておられました。

 

かかりつけの整形外科の先生には、ジグリングのことを相談したが、

その先生はジグリングのことをあまり知っておられないらしく、

ジグリングの本を見せても、

「患者さんによって効果は様々だろうから・・・、

〇〇さんの場合は、・・・」

とあまり取り合ってもらえなかったそうです。

それでも、手術はやはり避けたいとの考えから、先生にはとりあえずジグリングをやってみるから

経過だけみてくださいと言って、ジグリングを始められたそうです。

 

毎日やってはみるものの、なにかしらの実感がすぐにでるわけでもなく、

不安に感じながらも3ヵ月ほど経つと少しそれまで感じていた階段の昇り降りの際の痛みが和らいできたような気がし、

勇気づけられたと言われました。

 

それからしばらくは、大きな変化はなく、

やり方が間違っているのかもしれないとおもいお電話をかけてこられたとのことでした。

 

その時には、ジグリングのやり方として、

①椅子に座って、びんぼうゆすりの要領で行う方法と

②座椅子、または、壁に背を持たれる態勢で、足を伸展させて膝の後ろにフットペダルがくるようにして、フットペダルの上にはタオルを敷いて膝が少し曲がるような状態で自動ジグリング器を動かす

という方法をご紹介しました。

 

①については、これまでもやっておられたそうですが、②についてはやったことがなくトライしてみるとおっしゃって、

少しお話をほかにもしてから、お電話をおわりました。

 

そして先日、あらためて、お電話をいただき、

②の方法でしばらくジグリングをしてみたところ、「椅子に座ってするよりも、わたしにはあっているかもしれない」と嬉しそうな声で、お話をされておられました。

 

そして・・・

「これまでに、何万台も出てるんでしょ、

もっと私みたいに効果を実感している方が沢山おられるでしょうから、

そういう方たちの体験をPRしたらよいのに・・・」とアドバイスをいただきました。

また、

「患者さんによって効果の違いが多少あるのは、仕方ないけど、

私みたいに、お医者さんに相談しても、あまりいい反応がなく、

迷っている人は沢山いると思うから、どんどん、体験情報をあげていったら!」

と心強いお言葉をいただきました

「手術以外どうしようもない状況だってことが、わかれば仕方ないけど、

多少痛みはあっても、歩けてるわけだし、

そんな人にすぐ手術って、お医者さんから言われても、手術以外に何か治療はないのって・・・。

わたしは本当に感じて、色々調べてみたらジグリングに出会って、

今では絶対に手術は嫌だって思ってよかったと思っています。

まだ、ちゃんと治ったかどうかわからないけど、

歩く時の痛みは全然ないし、今度、検診の時にレントゲンとってもらうことになっているから、少しずつでも

ジグリングでよくしていこうって今では思います」

 

「お医者さんも、こういう治療法もあるけど、やってみる?ってちゃんと説明してくれればいいのにね・・・」

その後少し、世間話をして電話を切りました。

 

とても心強い、お言葉に感謝しております。

我々も、もっともっと情報をうまく発信して、少しでも患者さんのお役に立てるよう、医療機関と連携をとっていこうと改めて決心いたしました。

 

本当にありがとうございました。

 

このブログの前に、公式アカウントの記事を書かせていただきましたが、

公式アカウントの開設も、情報発信、情報収集の一貫として、また、患者さんの不安に少しでも寄り添うために実施させていただきました。

是非ご利用いただければと思います。