第49回日本股関節学会学術集会開催御礼 | ジグリング(びんぼうゆすり)の話

ジグリング(びんぼうゆすり)の話

びんぼうゆすりは、医学用語でジグリングと言われています。近年、ジグリングの効用が注目されていますが、このブログではジグリングの効用について様々な観点からご紹介をしてゆきます。

 

10月28,29日の両日、

山形市のやまぎん県民ホール、山形テルサ、ホテルメトロポリタン山形にて開催されました。

 

今回は、基本的に現地開催ということもあり、

新型コロナ感染症前のような活気のある学会開催となり、

多くの医療関係者の皆様が参加されておられました。

 

山形へは、十数年前に2度訪れたことがあっただけなので、

楽しみに向かいました

 

羽田から山形空港へ、

 

空港からは、シャトルバスで、

山形市内へ

 

山形駅も街並みも、

以前訪れた時からは格段にきれいに整備されておりました。

 

駅の裏手、やまぎん県民ホール側からの風景

 

我々の展示会場は、山形テルサ

 

今回の展示では、コロナ感染症の影響で中々お会いできなかったジグリング研究会の先生方との交流をメインに

いろいろとお話をお伺いできました。

展示は一人の対応でしたので、これまでのようにセミナーへの参加は思うようにできませんでしたが、

研究会の先生方のご報告のあるセミナーには参加させていただきました。

また、日本リハビリテーション学会の理事長の久保先生の特別公演も聴講させていただきました。

 

印象に残ったのは、

「総合力のある股関節専門医を目指す」というメッセージでした。

股関節の専門医というと大切なことは手術に対する技術であったり知識であることに間違いはありませんが、

ご講演では、それだけでなく保存療法や術後のリハビリテーションにいたるまで総合的な知見をみにつけることが大切であるとおっしゃっておられた言葉に感銘を受けました。

我々も、医療や患者さんをサポートする立場として様々情報発信をしていかなければならないと感じ、また、保存療法を進める立場としても手術療法について先生方同様、学ぶ必要があると感じました。

そして、患者さんにとって最適な医療の提供に少しでも役立つことができればと思います。

 

今週は、日本リハビリテーション学会が岡山で開催されます。

ここでは、今回展示の予定はありませんが、今計画している、新しい分野のジグリング療法について先生方とお打ち合わせをいただく予定にしております。

少し、時間的に余裕もありますので、できる限り多くのセミナーに積極的に参加していきたいと思います。

 

今回の山形でもそうだったのですが、

コロナ感染症も終息しているわけではありませんので、学会への外出以外はホテルで過ごしました。

名物を購入して部屋で食事をとるという残念な状況ではあります。

仕事の性格上、仕方なく、また、残念ではありますが、

早く、コロナ感染症が終息を迎え、活気のある学会になればと心より願っております。