上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて
青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ
レミオロメン「3月9日」より。
昨日は私用でお休みをいただきました。
ついにこの日が来た。
朝から抜けるような青空が広がり僕の運転する車の中で義父はそう思っているに違いない。
期限ぎりぎりの昨日、免許の自主返納に中部、湯梨浜町の免許センターへ行きました。
3月のこの時期、学生の数がものすごい。
受付で1時間~2時間かかりますと最初に言われ人の動きを見ながら過ごしました。
そして待つこと1時間ちょっと。
撮影を済ませ、運転経歴証明書をいただく。
いろんな特典が載っている小冊子を渡され説明を受けるも特に義父にこれはと思う特典はない。
それから、帰りにJAに寄り自賠責の解約をする。
手続きを済ませ帰宅。
帰宅すると急に運転できない寂しさがこみ上げたのかこれからどうしたらいいのかと何度も話される。
駅前の病院に通院するにもタクシーを呼ぶ。
地元の中山口にはタクシーがないのだとか。それで大山口から来てもらう。
診察を受け薬をもらうにはタクシーを待たせるわけにはならず再度呼ぶ。
今度はいつ来てくれるかわからない。
田舎って不便だとわかってはいるもののバスも無く徒歩で片道8キロの道のりは88才にして無理だ。
出来る限り家族で協力しますと話すも日々日常のこと。心配顔は消えない。
そして、去年から10年乗ったバイクを止め車に乗ろうかと思っていた。
義父から処分しようと思っているけど乗らないか?との話。
当初、軽トラということで悩みはしたが義父の最後の車。
数年間でも大事に乗ってあげようという気持ちに変わった。
乗って帰る際にはこの道具箱も敏実さん、良かったら使って!と荷台に。
バックミラーを見ると手を振る義父の姿が。
なんだか涙が出てきました。
60数年、お疲れ様でした。
そしてこちらともいよいよお別れ。
時にはスリップしてヘルメットまでも割れたり、台風のとき、暑い夏、四季をともに過ごした愛着あるバイク。
自宅に持って帰る際に100回以上エンジンが止まり苦労したが最後、夜見の鉄工団地に入った途端、エンジンが買った当時のようにスーッと動いた。
走りながらハンドルを撫でる。今までありがとう!
感謝でいっぱいです。
そして、レッドバロンさんに引き取っていただきました。
ここのスタッフの皆さんはとても親切です。
原付バイクよろしくお願いいたします。
そして今朝。
昨日の天気とは打って変わって雨。
春はお別れの季節。
そして今日から会社へ義父の車で通勤します。
頑張ろうな軽トラ!
そういえば昨日は3月9日。義母の命日だ。
義父の免許返納日が命日と重なった。何かの縁。
3年前も抜けるような青空が広がっていた。
きっと義母も天国から見守っていてくれたのだろう。
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます。
今日も一日、頑張っていきまっしょい!





