この日も朝から良い天気。朝は久しぶりにゆっくり朝食をとり7時半前に仙台へ向かい出発。

道中混みあいもなく車をひととき停車し広瀬川を眺めました。

こどもの日のイベントでもあるのか対岸は賑やかそうにしていました。

9時開館時間の少し前に瑞鳳殿に到着。あと10分到着が遅ければ駐車場の空き待ちでかなり予定が狂ったことでしょう。

坂道は辛かったですが無料の杖の貸し出しもあり助かりました。

涅槃門(ねはんもん)。涅槃とは煩悩を取り払った悟りの境地となる状態。広くは来世という意味になるそうです。

瑞鳳殿。伊達政宗公が眠る霊屋です。伊達政宗公は1567年米沢城に生まれました。東北南部を中心に諸勢力を平定し、世に「独眼流政宗」の異名をとどろかせたあの政宗公です。

あまり歴史に興味がある方ではないですが鮮やかな色合いの建物に目を奪われました。

さて、いい汗かいたぞ~!

しばしドライブ。

定禅寺通(じょうぜんじどおり)。

道の両脇にケヤキが植えられた杜の都を象徴する通り。

仙台って100万都市で、道路も広くビルも大阪や都会と決して引けをとらないほどの都市なのに車の運転がすごく優しい。

N様から聞いてはいたのですがビックリです。3車線の左を走っていて右車線に変わろうとしても本当にスムーズに入らせてもらえます。

米子のドライバーが恥かしくなるような感じでした。

気持ちよく運転できました。

さて、姉から紹介してもらった牛タン屋「利休」に到着、

オープン前から数十人の行列。

行列大嫌い男の田舎者の僕もこの日ばかりは我慢しました。

しばし待つこと数十分。カウンター席に案内されメニューに目を通しました。

だいたいに牛タンにそれほど執着があるわけでも無かったのですが仙台に言ったら土産話になるかと思い決断しました。

なんとバカにしていましたが一口食べたらもうなんというかこの世の物とは思えません。

ジューシーで肉厚なこの牛タン。

最高でした。

テールスープも白髪ネギとマッチしていて美味しかった!

食事を済ませ、夕方の新幹線まで時間があるので、早めに仙台駅でレンタカーを返しました。

ここ数日間、東北の旅を導いてくれたレンタカーに感謝です。

 

それから駅構内のコインロッカーに荷物を預け市内周遊バスに乗って廻ろうかと思っていたのですが駅構内全てのコインロッカーが全部一杯にふさがっていて順番に空くのをみんなが待っている状態でした。

この旅一番の不覚。

大きなトランクを持って市内観光は無理と諦めしばらく駅の周りをベンチに腰掛け眺めていました。

子供の日とあって駅の前でもイベントが行われており地元の踊りなどを見物。結構楽しめました。

しかし先ほども言いましたが仙台、大きな街、でもごみごみしておらず梅田や都会のように変な人たち(すいません)がいない。

時間もあるのでなんでかな~と観察していて一つわかったのは場外馬券場等が無い。

競馬新聞を持った目の色を変えたような人たちの姿がない。

ここは条例で施設の建設が禁止されているようです。

なんかほんわかした人が多いのはそのせいなのかな。

つまらない僕の見解でしたほっこり

 

さて駅前の喫茶店でアイスコーヒーを頼み今回の旅行のガイドマップ等見ながら時間をつぶしお土産の「ずんだ餅」他、お店で買い揃えていよいよ東北の地を離れる時間が来ました。

新幹線「はやぶさ34号」。東京駅着は20時32分になります。

この時間帯は割かし空席があり仙台駅で買った駅弁を広げることにしました。

「うにとウニと雲丹 味くらべ弁当」。

う~ん、美味しかった!煮物もいいんですよね!

お酒は東京駅に着いてから。がまんがまん。

東京駅。駅員さんもホームとか質問しても冷たい。

一気に都会に来た、旅も終わりだなと実感。

1時間ほど待ち22時発出雲行きの「特急サンライズ出雲」がホームに到着しました。

お酒も買い、さあ乗車です!

車内の廊下は狭いですがひと部屋ひと部屋、入口にはセキュリテイー対策のテンキーの暗証番号式の鍵がついています。

まずは事前に調べていた乗ってすぐにすることに着手しました。

僕の部屋は8号車。この特急には3号車と10号車にシャワーが付いています。

乗ったらすぐに10号車の通路にあるシャワーカードを320円で買います。

ボーっとしていたら枚数限定ですぐに売り切れてしまいます。

そして自分の部屋に戻ります。

二階建ての車輌の2階の部屋になります。窓がアール型になっていて真下の階と同じ間取りですが部屋の天井高が違います。

車内の施設の案内です。

シャワーのある10号車にはラウンジがあり自由に座って外の景色を見ることが出来ます。

シャワーは夜中の1時頃に入りました。

6分間使え、シャンプー。ボデーソープ、ドライヤーなど使い放題でした。

米子から東京へ向かう際には自宅で風呂に入ってから夜行に乗れば澄みますが1日観光で廻って汗をかく(特に夏場は)時にはこのシャワー絶対お勧めです。

個室の部屋。

夜景を楽しみながらおつまみで一杯。至福の時間です。

この数日間で一番ぐっすり休めたような気がしました。

目を覚ませばだいぶ岡山に近づいているよう。

のどかな景色もたまにはいいものですね。

夜が明けてからトラブルが発生していました。

車内放送が流れ「深夜お休みの折、お知らせしませんでしたが、サンライズ出雲号、途中故障点検の為、おおはばに遅れております」

おいおい、目的地に予定がある人も多いだろうにそれでいいのかい?と言いたくなりました。

岡山駅に約3時間近い遅れでした。

このあとは家に帰って午後から休んで翌日の仕事に備えるだけだったのでよかったです。

岡山駅着。

これが早朝の見せ場。鉄道マニアもたくさん集まるサンライズの車輌、岡山駅で2つに切り離されるんです。

ここから1号車から7号車は「サンライズ瀬戸」として高松行きに変わり、僕の乗車している8号車からあとの車輌は「サンライズ出雲」になります。

みごとに切り離し成功。

しかし放送で5分間の作業と言っていたのがいくら経ってもサンライズ出雲の出発時間がきません。

20~30分後、多数集まった鉄道関係者の口から「サンライズ出雲号は故障のため、出発できません。今から係りの者がホームに居りますので後発の「やくも号」の指定席を確保しましたのでお乗換えくださいませ!」

なんと特急やくもに乗り換え。ホームでは一連の流れに業を煮やした人たちの怒号が響き渡りました。

もう、仕方ない。これも旅の思い出だと乗り換え。

やくも号からの景色を楽しみました。

9時着が12時17分着に変わり、懐かしい日野川が見え始めました。

故郷に帰って来たんだ。そんな気持ちになりました。

米子駅到着。

「海 山 旅のドラマは米子駅から」のキャッチフレーズが最後の最後に待っていたんですね。

憎めません米子ほっこり

いつもの景色。皆生の海。日野川。大山。

この地に生まれ育って良かった。

 

気仙沼市 倒壊家屋8483棟。 死者1197人。 行方不明者234人。

石巻市  倒壊家屋19978棟。 死者3270人。 行方不明者438人。 (いずれも2014年3月31日現在)

 

今回見たもの、感じたものを家族、知人に伝えていこう。改めて自分たちの防災についても考えようと思います。

まだまだ福島、岩手他、北海道、広島、熊本など日本のあらゆる地域で被災されています。

今回はその中の2ヶ所です。

復興とは何かということもこの旅でほんの少しではありますがわかったような気がします。

これからも機会が作れたらまた旅に出たいと思います。

 

命は与えられたもの。親に、皆に感謝しながら悔いのない人生を過ごしていきたいと思います。

 

何日かにわたり東北の旅にお付き合いくださりありがとうございました。

 

それでは、今日も、これからも元気で、頑張っていきまっしょい!

 

 (おまけ) お土産品の一部ウインク

いつかへ 続く・・・。