ゴールデンウイーク後半の2日、いよいよ一人旅の始まりです。

家族には申し訳ないけど長年の想いを乗せていきます。

ここ数日、ブログに被災地の様子、贅沢な食事(すいません)など載せさせていただくことを前もってお話させてもらいます。

初日は2日の夜20時15分初の夜行バス「キャメル」で出発。

一番恐れていた連休中の渋滞にこの日は奇跡のように巻き込まれることもなく10分遅れで浜松町バスターミナルに到着しました。

JR山の手線に乗り東京駅へ。東北新幹線やまびこ43号にて出発。

早朝の腹ごしらえ。

深川めし。穴子にあさり、美味しかった。しかしお酒は飲めない。

仙台駅にお昼に着き駅前レンタカーで軽自動車を借り、いよいよ東北の旅、出発です。

慣れない車のナビを見ながらでしたがこれが大失敗!

下道優先になっており、あっという間に渋滞に巻き込まれナビの到着時間がこの日のメインの施設の閉館時間を過ぎたものが表示され内心穏やかでなかったが途中、松島(人気があるようで)方面に分かれた途端、スムーズに走れました。

目的地、気仙沼。

海が見えてきたと思ったら、あっという間に海岸の護岸工事のため景色が途絶えてしまいました。

目的地の気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館へ閉館ぎりぎりに飛び込みセーフで入館。

この春、出来た伝承館。

震災当日まで気仙沼向洋高校の校舎として利用されていた建物に付け加えられた施設です。

絶句でした。屋上から見えるこの建物から見える向こうの海から津波が押し寄せたのです。

階段を一歩一歩上がって屋上までたどり着きましたが校舎の4Fの足元まで津波は押し寄せたのです。

震えが止まりませんでした。

3Fの流れ着いた乗用車もこの恐ろしさを物語っていますが屋上で救助を待つ人たち。

よくぞご無事でと思いました。

その後、伝承館を離れ市内を廻りました。

このようにまだまだ全然これからという被災した場所の復興は道半ばのようでした。

夕方早めに宿にチェックイン。

お目当ての地元の魚等いただけるお店に4~5軒電話しましたが、なにぶんゴールデンウイーク真っ只中。それも一人では満席、予約で一杯と全て断られました。当然です。

特に観光雑誌に載っているお店はまず無理です。勉強になりましたガーン

フロントの方にそれでもと(このホテルは国道沿いで辺りにコンビニしかない)尋ねてみると「まるなんとか」というお店がありますよ。タクシー呼びますか?」と親切に。

ほとんど待つこともなくタクシーが到着。

乗車してすぐ行き先を言うと「お客さん、どこからこられました?本当にそこでいいんですか?」と。

実はこうこうこうで地元のものがいただけるお店に行きたいんですと言うと「そこはかつ丼やうどん、ハンバーグなどの和洋のファミリーレストランですよ」(涙)・・・。

その途端、運転手さん車を停めて無線で本部へ「すいません、お客様1名さんで菊せんさん空いてないか聞いてもらえませんか?」

「了解・・・。。この時間ならなんとか1名様カウンターで大丈夫とのこと。予約しますか?」

「すぐ行ってもらいます。お願いします。」

涙が出そうになりました。温かい人だな~と。

約1000円ほどのタクシー代を払い、「もし良かったら帰りにも呼ばせてもらっていいですか?」

「よろこんで。足元に気をつけてください」

目の前にはこじんまりとしてきれいな小料理屋さんがありました。

40代くらいの大将と女性の方二人でやっておられるお店でした。

予約で座敷もほどよく埋まっていました。

料理つくりで忙しいのに何処からこられたかとかどんなものが食べたいですか?などすごく丁寧に声をかけてくださいました。

「境港が近いんじゃないですか?ここはもうすぐ鰹があがってくるんですよ、お好きなもの言ってください!」

刺身の盛り合わせをいただき地酒でまずいただきました。

刺身はまぐろ、たこ他地元の魚数種類。天然の甘みがありとても美味しかったです。

次にこのホヤ。初体験。元々塩っ辛い。酢を付けていただきました。

美味しかった~。でも結構な量でした。

ここで日本酒をもう1本。次は「ハーモニカ」という料理。

メカジキの煮付けで気仙沼ではハーモニカというらしい。

山椒がふってあってこれがパンチが利いて甘めのつゆに良く合っていました。「結構、身が厚いんで煮るの時間かかるんですよ。」とのこと。

大根もほろほろでもうすっかり出来上がってしまいました。

食べ終わるとこの通り。

残った骨がハーモニカのようでしょ?

大将、本当にごちそうさまでした。ありがとうございました。

そして精算。

せっかく気仙沼に来られてこの店で良かったかわかりませんけどありがとうございました。

運転手さんの紹介なんで勉強させてもらいます。と帰りに地元の冷酒もどうぞ!といただきました。

心も胃も満足でした。

行きの運転手さんがまた迎えに来てくださりホテルまで。

喜んでもらえてよかったです。

どこまでも謙虚なんだ。と感心しつつお別れ。

その後、ホテルの部屋でお酒をいただきました。

 

今日の素晴らしい出会い

 ①「菊せん」さん。

 ②そして名前を聞き損ねましたが「ししおり・きはんせんタクシーの運転手さん。」

 

おやすみなさい!

 

また明日、お付き合いくださいませ。

 

それでは今日も一日、頑張っていきまっしょい!