2月7日(火)、父、三浦懋(つとむ)が亡くなりました。享年90歳。
前日仕事帰りに病院に寄り、話しかけると言葉に首を横に振る。
姉の帰って来た時から比べると反応が出てきたなと思い、また話しかける。
病室を後にする時に「また、来るけんな」と言うと首を横に振る。
自分勝手に横に首を振るのはイエスといつの頃からか思っていた。
でもこれが生前の父との最後の別れでした。
翌朝、病室に着くと穏やかや表情の父がいました。
 
病院から葬儀場まで朝日がまぶしい。
涙ってこういう時、なかなか出ない。現実がまだ受け止められない。そんな感じでした。
これから何をしたらいいのか。どういう風に送り出すのか。
そんな事が頭の中でめぐりました。
通夜までの間、納棺士さんに身体を清めていただき身内で棺の中に父を納める時に父の横たわっていた布団が温かくない、冷たい。
人は亡くなると冷たくなるのだと当たり前のようなことなのですがわかりました。
 
姉が帰って来て3人の兄弟が何年ぶりかに顔を揃えました。
甥っ子、姪っ子、こんな時にやっと一同が集まるとは思いもよりませんでした。
通夜の夜、3人兄弟で父の傍らで共に夜を過ごしました。
何十年いや、50年ぶりくらいのことでは無かったかと思います。
父の話、母の話を話しました。
 
翌日の葬儀もこの度の山陰の大雪にも関係なく晴れ間が広がる出棺となりました。
父の思い出の場所を巡り火葬場へ。
悲しい。これであの父の顔ももう見れない。
涙が止まりませんでした。
涙って枯れないんですね。
今までどれほどの涙を流したか計り知れませんがこの時の涙は寂しい悲しい涙でした。
ただ、父はみんな残った家族をずっと見守ってくれると思います。
耳を澄ませば若き父の声が聞こえてきます。
「頑張るけんね!、お父さん。」
 
皆様には三浦硝子店時代より大変可愛がっていただきました。
心よりお礼申し上げます。
 
西田建設のブログの場をお借りしまして父の新たな旅立ちのご報告をさせていただきました。お許しくださいませ。
 
それでは今日も雪で大変ですが一日、頑張っていきまっしょい!