夏の終わりも近づいてきているのか、朝の通勤時の温度が変わり、日が暮れるのも幾分早く感じます。
北海道、関東地方を襲う台風の上陸。
観測史上初の1シーズン3度の北海道上陸。
やはり気候がおかしくなっているのでしょうか?
災害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。
年を取ると昔の話が多くなる。そんな昨今ですが、僕が20代後半にホテルマンから硝子屋の実家に戻り、慣れない建築業者さんへの営業を始めた。
そんな30年くらい前にお世話になった工務店さんがこの度、廃業されました。
慣れない僕にいつも優しく接してくださりお茶を飲んで帰りなさい。いろんな話を聞かせていただいた親子で経営されているところでした。
その当時(今もあると思いますが)、メーカーの同行営業と言うのが頻繁にありました。
メーカーも力を入れたい商品のPRをしたい。販売店も同時に拡販すれば売り上げアップ。
そんな互いの思いで営業していった。
YKKの中堅の営業マンと一緒に行った時のこと。
サッシメーカーであるYKK。その当時、「(確か)メリーウッド}と言う無垢の高級室内ドアを扱っていました。
境港のリフォームの現場の応接間の入口に使っていただくということを言っていただき発注してもらった。
そのドアが吊り元、色も違ったものが入荷した。当時納期2週間くらいだったと記憶している。
短期間のリフォームであるがゆえ、現場の大工さんもカンカンに怒っておられる。
社長さんに謝罪に行くにも具体的な納期を調べて伺いたかったのですが、営業マンはなんとかします。と言い、その言葉を信じて事務所へ入った。
そこでその営業マンは事務所内で土下座を始めた。
僕は生まれて初めて土下座と言うものを目の前で見た。
ショックでその時、自分は何を隣でしていいのか頭が真っ白になった。
社長他、ストップをかけていただき許していただき納期短縮して待っていただく結果となりました。
営業マンってここまでしなくちゃいけないんだ。と勉強しました。
でも、その後の僕の営業人生において形は違いますが(土下座はしていません)クレーム、怒りから逃げない。
電話での謝罪ではなく、顔を見て謝罪するということに徹しました。
これがいいのか悪いのか今でもよくわかりませんが、この度の廃業をされた工務店さんのことを思うとこのシーンが浮かびます。
良しも悪しも54年の人生。
今まで勉強させていただいた工務店、建設会社、大工さん、沢山の方々のお導きでここまでやれています。
本当に感謝しています。
それでは今日も一日、頑張っていきまっしょい!